2011年02月28日

Facebook×UNIQLO『UNIQLOOKS』

こんにちは。パートナー事業部の西内です。
今回はユニクロがFacebookと連動して立ち上げたコミュニティサイト『UNIQLOOKS』をご紹介します。
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このサイトはFacebookのアカウントを持っていれば誰でも参加することができ、ユニクロの商品を一点以上身につけたコーディネート写真の投稿や閲覧、コメントを発信することができます。

投稿された写真は「いいね」ボタンのクリック数でランキング化されるだけでなく、性別や年齢、住んでいる地域、着ている商品での検索もできるため、実際にどのような着こなしができるのか消費者に伝わりやすくなっています。
また、投稿されている写真はユニクロのオンラインショップに繋がっているので
気に入った商品を直ぐに購入することも可能です。
このサイトでは一般の消費者が広告塔となっているため、商品やその流行をより身近に感じる事ができるのではないでしょうか。
3月中旬にはランキング上位者を実際の店頭ビジュアルに採用する予定だそうです。

これらのサービスは日本語のほか、英語やフランス語など7カ国語に対応しており
Facebook以外にもTwitterやgoogleブックマークなどでも共有することができます。

個人的に海外の消費者が投稿している写真を見ていると、ユニクロが地方都市の洋服店だった時代が考えられない程グローバル化したと感じました。
このコミュニティサイトでは、より世界的な広がりを感じられるのではないでしょうか。

URLはこちら↓
http://uniqlooks.uniqlo.com/

2011年02月25日

一発屋芸人をリサイクル!

こんにちは。営業部の小林です。
今回は、帝人株式会社のキャンペーン企画
「ゲッツ!リサイクル よみがえれダンディ」をご紹介します。

「ゲッツ!」というおなじみのギャグで大ブレイクした、
お笑い芸人のダンディ坂野さん。
しかし、最近ではメディアでの露出も少なくなり、
「一発屋芸人」という不名誉な評価を受けてしまっています。

今回のキャンペーンはそんなダンディ坂野さんを、
インターネットユーザーの力を借りてリサイクルするという内容です。
化成品、医薬医療等の事業を展開している帝人グループが
同社の開発事業である「循環型リサイクル」を
ユニークに伝える目的を持って、2010年12月より展開しています。

サイト上でダンディ坂野さんの新ネタを募集しており
入力画面にネタを書きこむと、そのネタの合成音声が作成され、
音声とダンディ坂野さんの映像を組み合わせたオリジナル動画が生成されます。
できあがった動画はTwitterで不特定多数のユーザーに紹介できるほか、
サイト上に投稿することも可能です。

より多くのネタムービーが作成され、
さらにその総再生回数が増えるごとに
ダンディ坂野さんの衣装がグレードアップ。
最終的には「パーフェクト芸人スーツ」を獲得し、
お笑い芸人としてリサイクルされる(復活する)という
ユーザー参加型のキャンペーンです。

当初、動画再生回数を6万回と見込んでいましたが
予想をはるかに上回り、現在10万回以上の動画再生回数を誇っています。
「循環型リサイクル」という
一般的に理解されにくい事業のキャンペーンでしたが、
ユニークな切り口によってサービスの認知向上に結び付けられた
おもしろいプロモーションだと思いました。

無事に「パーフェクト芸人スーツ」を手に入れたダンディ坂野さん。
大成功したキャンペーン企画のように、
彼も再び売れっ子芸人としてよみがえることができるといいですね。


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「ゲッツ!リサイクル よみがえれダンディ」
http://gets-recycle.teijin.co.jp/

2011年02月07日

モンスターハンターを町おこしに

こんにちは!営業担当の三浦です。
今日は、『モンスターハンターポータブル3rd』を使った
町おこし企画をご紹介します。

モンスターハンターポータブル3rdといえば
昨年12月に発売されたカプコンのゲームソフトです。
400万本以上を売り上げ、ゲームショップでも品薄状態が続いたほどの
大人気作品です。

そんなゲームソフトと長野県山之内町とタイアップした企画がこちらです。

『モンスターハンターポータブル 3rd
            ×
  信州渋温泉ユクモノ気分で狩り放題!』
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http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/topic_sibuonsen_1.html


温泉街をゲームに登場する『ユクモ村』に近づけるために装いを変え、
スタンプラリーやキャラクターの展示、
また、飲食店ではゲーム開発者が監修したメニューを提供するなどを行った結果、
平成22年12月23日~平成23年1月10日までに
例年より宿泊者が3000人も増え、
同年度比で3.5倍の売り上げになったお店もあったそうです。

特に普段、同温泉に訪れることが少ない20代のグループが多く足を運び、
1泊7万5千円の『狩(カ)っプルプランは』、数日で完売になったようです。

最近は『若者の○○離れ』が流行っているようですが、
今回のように人気のあるキラーコンテンツを使うことで
停滞したニーズを増やすこともできそうですね。

それではまた来週もお楽しみに!

手書きメモが瞬時にデジタルデータ化

お久しぶりです。パートナー事業部多賀谷です。

さて、今回ご紹介するのは、
大手文具メーカーぺんてる株式会社さんが
2月12日に発売する「airpen Pocket」です。

ぺんてるさんというと、ボールペン・サインペンなどのイメージが強いですが、
「airpen」というデジタルペンシリーズも販売しています。

「airpen」は専用紙を必要とせず、
文章でもスケッチでも、紙にペンで書いた筆跡を
そのままのイメージでデジタル複写できるすぐれもの。

仕組みとしては、光と音の速度の違いを利用しています。
筆記中に、ペン先から赤外線(光)と超音波(音)を同時に発信し、受信装置が、赤外線を受取ってから、2箇所のセンサーが超音波を受取るまでの時間(2つの時間)からペン先の動きを割り出すというもの。

今回従来品から進化した「airpen Pocket」の最大の特徴は、
ワイヤレス化した点とスマートフォントで使用可能になった点。
(※アンドロイド版アプリは3月からダウンロード開始予定)

受信ユニットにBluetoothを搭載しているので、
瞬時にスマートフォンに表示することも、
受信ユニットに保存して後からワイヤレスでアップロードすることもできます。
さらに、Evernoteへのワンクリックアップロードも可能。


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パソコンが普及した今も、
アイデアをまとめるときや商談・会議でのメモは
やはり手書きでとる方が多いのではないでしょうか。

後々、これが電子データだったら便利なのに・・
この図をメールに添付して社内で共有したいけど、PCで作成するのは時間がかかる・・
と思われる方もいらっしゃるはず。
私も手書きメモをパソコンで打ち込むことがあります。
これなら2度手間を省けますね。

▼「airpen Pocket」
http://www.airpen.jp/camp/1007/index.html

2011年02月01日

放送エリアにとらわれない、ラジオサービス登場。

ご無沙汰しております。
パートナー事業部の西内です。
今回ご紹介するのは、KDDI株式会社がauスマートフォンと一部携帯電話向けに提供するサービス
「LISMO WAVE」です。

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全国民放52局のFMラジオ放送を放送エリア外のどこでも利用できるサービスの「ラジオチャンネル」と
Wi-Fiを利用して音楽ビデオを鑑賞できる「音楽映像チャンネル」の二つを併せもった新サービスです。
特に前述の「ラジオチャンネル」は、日本国内の電波の入る所であればユーザの住居地域を問わないという点が画期的ではないでしょうか。
このサービスを使えば、上京した人が故郷を懐かしんでローカル放送を聴く…なんてことも可能ですね。

スマートフォンでの利用は専用アプリのダウンロードが必要ですが、アプリは無料ダウンロードでき、お試し機能でラジオを途中まで試聴することができます。
また再生中に楽曲購入やラジオ番組表の表示、Twitterの連動もできるので、通常のラジオ以上の楽しみ方ができるようです。

番組へのメール投稿やネットラジオのように、従来WEBとラジオの相性は良いものでしたが、これらのサービスによってより繋がりのあるものとなるかもしれません。
ラジオブームが再来する日も近いのではないでしょうか。

「LISMO WAVE」
http://www.kddi.com/lismo/wave/
月額315円のサービスですが、5月末までは無料となっています。