2011年07月25日

必要なアプリやデータが自動配信・自動実行される情報端末「新」技術

こんにちは。
先週に続いてパートナー事業部多賀谷からのご紹介です。

スマートフォンは定番になりつつあり、タブレットなど新しい情報端末が次々登場していますね。
ビジネスツールとして、パソコン以外の端末を活用している会社も増えてきています。

端末ごとに利点があるので、上手く使い分ければ業務の幅も広がりますよね。
ただ、端末が増えれば増えるだけ、必要なアプリやデータを取り込む手間が増えてしまうのは事実です。


そこで便利なのがこちら!


株式会社富士通研究所が開発した、
時間や場所に応じて必要なアプリケーションやデータを、情報端末へ自動配信、自動実行できる新技術。

例えば、会議参加者が会議室に情報端末を持って入ると、
会議に必要なアプリやデータが自動的に配信されるので、
アプリのセットアップやデータのインストールなどの事前準備が不要になります。
また、終了すると自動的に消去されるのでセキュリティ面も安心です。

仕組みとしては、GPSなど各種センサーから取得した情報を基に
クラウド環境からユーザーが必要とするアプリケーションやデータを送信、情報端末上で起動と実行、不要になれば消去…といった一連の動作を自動的に実施する通信基盤とアプリケーション実行環境で構成されているそうです。


2012年度中の実用化を目指しているとのことで、
この新技術がどのように活用されていくのか注目されますね!

2011年07月19日

電子書籍界の改革!?

こんにちは。パートナー事業部多賀谷です。


皆様は電子書籍を利用されていますか。

現在は、電子書店によって、文書フォーマット、ビューワ、対応端末や利用方法が異なり、
電子書店ごとの本棚で管理するのが電子書籍界の常識です。

そんな中、電子書籍販売サイトが乱立していて、どこのものを使っていいかわからないですよね。
様々なジャンルの電子書籍を異なる電子書店で買っていたら、
ビューワや本棚だらけになっていたなんてこともありそうですね。
ひとつにまとめたいという方は多いはず!
これは電子書籍が一般に広く普及するための一番のネックではないでしょうか。


そこで、大日本印刷株式会社が、電子書籍の読書環境を統合するインターフェイスとして
「オープン本棚(仮称/無償提供予定)」を株式会社インプレスR&Dと共同開発しました。
これからは、文書フォーマットやビューワの異なる複数の電子書籍販売サイトで購入した電子書籍を、一元管理する本棚を作ることができるようになります。


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今回はアンドロイドOS用の試作版とのことですが、今後はiOSやWindowsなどにも対応し、どのような電子書籍端末でも、同じ操作で読書や本棚の整理をできるようにしていくそうです。

世界最大規模で日本の印刷業界を支えてきた総合印刷会社が、電子書籍流通の環境整備に動き出しました。

インターネットの到来でおされる印刷業界の重鎮が、生き残りをかけた施策は果たしてうまくいくのか。
注目されますね!

2011年07月11日

アイデア1つ100円~販売!!

こんにちは、パートナー事業部の西内です。
「次の企画のアイデアに詰まる」
「企画は通ったが、キャンペーンやキャラクターのネーミングが思い浮かばない」
マーケティングを行う上でこんな場面に遭遇することが多々あります。
アイデアはいくつあっても困りませんが、欲しいときに限って全く浮かばなかったりします。
そして凝り固まった思考はそう簡単には打破できません…。
そんな時、11人のアイデアマンの力を借りられるとすれば如何でしょうか。
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今回ご紹介するサービスは面白法人カヤックが提供する「GE・N・KI玉」
中でも特にアイデア出しが得意なメンバー11人がアイデアを1つ100円から提供するユニークなサービスです。

利用方法はサイト内のフォームから「依頼内容」「アイデアの回答期限」「必要アイデア数」等、必要事項を入力して送信し、その後回答を得られるという流れです。
回答期限は1週間、3日、24時間以内の3種類から選ぶことができますので、急ぎの案件でも利用することが可能になります。
また得られたアイデア、依頼内容は非公開設定にすることもできますので、これからクライアントに提案する案件にも使用できます。

参加するアイデアマンは性別や職種が違うので、アイデアにバリエーションがあり、違う視点からのアイデアが得られるそうです。
ここで得た全く違う見方のアイデアに、突破口を見出せるかもしれませんね。

「GE・N・KI玉」サイト内には過去に回答した案件をいくつか閲覧することができます。
社名のアイデアから悩み相談まで、アイデアに詰まってお困りの方はチェックしてみては
いかがでしょうか。
↓↓↓
「GE・N・KI玉」サイトはコチラ≫

2011年07月04日

「つぶやき」で成長する新感覚ゲーム

お久しぶりです。営業部小林です。

今年は猛暑&節電で、例年にも増して暑い夏になりそうですね。
炎天下の外出は控え、家の中でゆっくり過ごすのも良いかもしれません。

そんな時に楽しめそうなのが、
今回ご紹介する【Intel TWEET CITY】です。
ソーシャルメディアとゲームが連動した、
新しいタイプのプロモーションサイトが登場です!

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【Intel TWEET CITY】で遊ぶための条件は、
サイト内でTwitterかFacebookのアカウントを登録すること。
自分の都市のスターターキットが与えられ、ジオラマ都市作りに参加できます。

ジオラマ都市は『つぶやきポイント』によって発展させることができます。
『つぶやきポイント』は「インテル」「CPU」「ノートパソコン」等の
キーワードを書きこむことで手に入り、対象キーワードは1,000以上。
うまく都市を発展させることによって、
ランキング上位を目指すことが目標です。

つぶやきがRTされたり「いいね!」されたりして拡散すると、
さらにポイントが追加されます。
また、作った都市はサイト上で写真を取ることができ、
つぶやいて自慢することも可能です。

ソーシャルメディアを取り入れたプロモーションはたくさんありますが、
必ずしもすべての企業で成功しているとは言えません。
その点、【Intel TWEET CITY】では
ゲームと連動することによって、自然に拡散を促す内容となっています。

ソーシャルメディアを利用したプロモーションが急激に増えてきた現在、
最も求められているのは「拡散させるためのアイディア」ではないでしょうか。
今後もユニークなソーシャルメディア活用術が増えそうです。

次回の更新もお楽しみに。