2011年10月17日

番組放送の新しいかたち

こんにちは、パートナー事業部の西内です。
一昔前まで音楽はCDに、動画はビデオテープに入っているものでしたが、
今日ではデータとなり、媒体を選ばず簡単に外へ持ち運べるようになりました。
更にこれからは「番組」さえもテレビという媒体を飛び出してしまうかもしれません。
今回はそんな新しい番組のかたち、株式会社mmbiが発表した「nottv(ノッティーヴィー)」をご紹介します。
nottv.jpg
2012年の春に、地上放送の完全デジタル化によって利用可能となる周波数を用いたモバイル用マルチメディア放送「モバキャス」がスタートします。
「nottv」はそこに初めて参入する日本初のスマートフォン向け放送局なのです。
視聴方法は、通常テレビで閲覧するのと同じ様式「リアルタイム視聴」に加え「シフトタイム視聴」にも対応しているので、自動的に溜まった番組を後から視聴することができます。
そして今や地デジではおなじみ視聴者参加型の番組構成で放送可能な他、「twitter」や「facebook」とも連動しています。最新型テレビでもSNS連動機能はありますが、手軽さや普及率から見てもスマートフォンの方がよりユーザーにとって使いやすいサービスとなるのではないでしょうか。
具体的な番組構成や料金形態はまだ発表されていませんが、既に数多くの制作会社から数百の企画が持ち込まれているのだそうです。
また、ザッピングの楽しみを味わって欲しいとの意向で、ほとんどは3チャンネル放送で進めていく予定だという事です。
見たい番組をいち早く、または好きなタイミングで視聴するため、ポケットの中に「番組」を携帯する時代がやってきました。
今後のスマートフォン向け放送サービスの展開から目が離せません。

「nottv」の詳細についてはこちら
↓↓↓
http://mmbi.co.jp/news/2011/10/04/0118.html

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