2011年11月29日

SNS×年賀状

そろそろ年末。皆様は毎年年賀状を出されますか。
若い世代ではメールで済ませるなど、
出さない方が一般的になりつつあるようですね。

時代にマッチングしつつ、逆行するかのようなサービスがこちら。

『mixi年賀状』
http://www.technology-miraiworks.com/mixi-nenga/

SNSサイトmixiを通して、住所や本名を知らなくても友人に年賀状を郵送することができます。

デザインによって異なりますが、標準のもので98円~と、決して安くはないと思うのですが、
昨シーズンまでに270万枚もの申し込みがあったという人気のサービスなんです
(2008年~ 2008年度70万枚、2009年に100万枚、2010年に100万枚)。

今年は、スマートフォンとタブレットに対応しました。
タッチスクリーンを使って、手書きのイラストも作成できます。
しかも、イラスト作成は友だちと一緒にでき、コメントを付け合え、SNSならではの特性を生かしています。

なお、友だちと一緒に作ると、収益の一部が東日本大震災の義援金として寄付されるそうです。

感謝の気持ちを送りたいという気持ちはあっても、
住所交換というと大袈裟に感じ、なかなか億劫なのかもしれませんね。
この時代に合ったサービスは、今年の新機能でますます注目されそうです。

2011年11月21日

広告の新しいかたち~紙でもなくWebでもなく~

通勤、営業活動、休日のお出かけなど多くの方が様々なシーンで鉄道を利用すると思います。
つまり、電車が発車する際に鳴る「発車メロディー」も耳にする機会が多いのではないでしょうか。


その「発車メロディー」を広告に活用できるサービスがこちら
「発車メロディー deプロモ」
http://www.zenrin-promo.net/news/20111026_2.html


企業側は、消費者がほぼ毎日耳にする「発車メロディー」の代わりに、CMなどでおなじみの曲にを流すことで、ブランディングを高めることができ、
鉄道会社側は新たな広告収入源となるわけです。


このサービスを利用したものではありませんが、
例えば、フジテレビのある「東京テレポート駅」では、
人気番組「踊る大捜査線」のテーマ曲が流れますが、
非常に印象づけられた記憶があります。

東京ディズニーランドのある「舞浜駅」のイッツアスモールワールド(他)、手塚プロダクションのある「高田馬場駅」の鉄腕アトムのテーマ曲、なども有名ですよね。


消費者は楽しめ、
テレビ、ラジオ、雑誌、看板、Web、など広告を出し尽くしている企業は、新たな媒体として、広告の新しいかたちを手に入れることができる、
これは面白いのではないでしょうか。

2011年11月15日

「スマートフォン兼ポータブルゲーム機」登場

こんにちは、パートナー事業部の西内です。
スマートフォンが日本に登場した当初、大きな画面を指で操作する様はとても目新しく、世の中の注目を集めました。しかし絵文字やお財布機能に対応しておらず、今までのモバイルに慣れ親しんだ人はスマートフォンへの乗り換えに一歩踏み出せなかったのではないでしょうか。
それが今では、OSのバージョンアップや新機種登場により多くの機能が追加されて、モバイルユーザでも違和感なく使用できるようになりました。
そして今年の10月、また新たな機能が搭載されたスマートフォン「XPERIA PLAY」が、ソニーエリクソンから発売されました。
20111115.jpg
なんと、スマートフォンでPlayStationのゲームタイトルがプレイ出来るのです。
今までスマートフォンアプリでそれに近いものはありましたが、これはよりゲームライクな機能であり「スマートフォン兼ポータブルゲーム機」のイメージで使用できるそうです。
通常、本体は「XPERIA」シリーズ同様にストレートタイプの形状ですが、スライドさせるとゲーム用のキーパッドが現れます。そこにはPlayStationユーザにはおなじみの「△○×□」ボタンとアナログスティックの代わりになるタッチセンサー(指でスライドさせることでアナログ操作が可能)が配置され、ゲームプレイ時にはPlayStationのポータブルゲーム機そのままのスタイルでゲームを楽しむことが出来ます。本体にはPlayStation のゲーム2タイトルと、「XPERIA PLAY」対応のオリジナルゲームがプリインストールされていますが、PlayStation StoreやAndroidマーケットから更に他のタイトルをダウンロードすることが出来るので、飽きることなくいくつものゲームを楽しめそうです。
スマートフォンアプリでは物足りなかった私としては、懐かしいあのタイトルを是非「XPERIA PLAY」で体感してみたいものです。

「XPERIA PLAY」の詳細はこちら
↓↓↓
http://www.sonyericsson.co.jp/index.html

2011年11月07日

KDDI、災害時の音声メッセージサービスを開始

こんにちは。インターンの市川です。
よろしくお願いいたします。

季節はもうすっかり冬ですね。皆さん寒さ対策は万全ですか?

そして、早いもので日本中を震撼させたあの大震災からもう7ヶ月が経ちました。
みなさんがあの日、一番に考えたことは何ですか?
私は家族や友達の安否が心配になり、すぐに安否を確認しようと考えました。
しかし電話が繋がらず、確認が取れたのは地震が起きてから数時間が経ったあとでした。

現在災害時の安否確認として「災害用伝言板」を提供している会社はあります。
しかし、KDDIの災害用伝言板の利用者からは、「音声で安否を確認したい」との声が多く寄せられました。
KDDIではその願いを受け止め、新たにスマートフォン向けのサービスを提供することを発表しました。
今回は、そのサービスを紹介します。


「KDDI、災害時の音声メッセージサービスを開始」

KDDIと沖縄セルラーは、10月17日に、auのAndroidスマートフォン向けに
「災害時音声メッセージお届けサービス(仮)」を2011年春から提供すると
発表しました。KDDIでは現在、災害時の安否確認の方法として「災害用伝言板」
を提供していますが、音声で安否を確認したいとの要望が多いことから、
今回新たに、スマートフォンで音声を録音してファイル化したデータを
パケット網で送信し、相手の携帯電話に再生できるサービスを開始します。

このサービスは、地震や台風などの大規模災害時のみに、
無料で利用する事ができます。対応機種はIS03以降のAndroidスマートフォンです。

使い方は、災害時にアプリを起動させ、相手の電話番号を入力し、音声を録音した後、
相手に送信するだけ。すると、パケット網を通じて相手のスマートフォンに届き、
ポップアップで知らせてくれます。受け取った相手は音声をダウンロードして
再生することができます。


災害時に一番不安なのは大切な人の安否ですよね。
文字ではなく、相手の声が聞けるこのサービスはこれから多くの人の役に立つものだと思います。


それでは皆さん、寒さ対策も災害対策もしっかり行い、
快適で安心な冬をお過ごしください。

2011年11月02日

スマートフォンがガイガーカウンターに!

お久しぶりです。営業部の小林です。

最近はすっかり秋めいてきましたね。
肌寒くなってきましたので、
季節の変わり目に風邪など引かぬようお気をつけください。

さて、今回私がご紹介するサービスは
ドコモが新しく発表した、スマートフォンの「着せ替えセンサジャケット」です。

tc1_search_naver_jp.jpg

一見よくあるスマートフォンの保護ケースのようですが、
なんと「放射線センサー」「UVチェッカー・口臭/アルコールチェッカー」「体脂肪計」
といった機能を追加することができます。

特に注目度が高いのは、
原発問題を機に需要が急上昇している「放射線センサー」です。

今までも、ユーザー同士で地図を共有できる「放射線量マップ」や
放射線量情報をリアルタイムで随時更新していくサービスなど
各社で様々なサービスが展開され、多くの利用者を獲得していました。

今回、スマートフォンを「ガイガーカウンター」として利用できるという
従来よりも更に便利なサービスが発表されたことで
その利用者は一気に拡大していくのではないかと思います。

残念ながら、まだ具体的なリリース時期や価格帯などは不明ですが、
将来的に、スマートフォンユーザーには欠かせないサービスになりそうです。

洋服を着替えるように、目的に応じて様々なサービスを使い分けできる「着せ替えセンサジャケット」。
「ジャケットを着せ替えるだけ」でスマートフォンに
簡単に新機能をカスタマイズできる手軽さは、大きな魅力です。
本リリースが待ち遠しいですね。