2012年04月24日
ランチタイムもみんなと共有。食事相手を提案してくれる「ソーシャルランチ」が人気
こんにちは、パートナー事業部の西内です。
突然ですが、あなたは抵抗なく一人で外食することができますか?
一人で食事を取る姿を他人に見られると「友達がいないと思われるのでは」といった一種の脅迫概念に囚われる若者が最近多くなっているようです。
そういった人達を「ランチメイト症候群」と呼び、ついには一人であることを隠すためトイレで食事を済ませる人も現れたほどです。
前述したように極端な感情でないにしろ、誰かとランチを取ることでその時間を楽しみたいと思っている人は多いでしょう。
今回はそんなユーザに向けて展開されているfacebookアプリをご紹介します。
シンクランチ株式会社が提供する「ソーシャルランチ」では、facebookを使って簡単に食事相手を探すことができます。
まずはじめによく食事に行く友達とペアを作ります。ここでペアになったユーザは「ソーシャルランチ」でランチペアとなり、今後2:2のランチを行う仲間となります。
そして毎日午前10時にアプリ側から別のペアとのランチの提案が届くのです。
初めに気心の知れた友達とペアが作れ、さらにシステムが提案する食事相手のペアもfacebookの友達(なおかつ「ソーシャルランチ」に登録しているユーザ)から選定されるので、初対面の人とのふれ合いに不安を抱くユーザも利用しやすいでしょう。
もちろん自分のペアを別のユーザに変えることも、提案されたペアとの食事に参加しないことも可能です。
facebookの友達ではあるが、なかなか食事に誘えなかった相手も、このアプリで声をかける良いきっかけが作れるかもしれません。
4月23日には大学メールアドレス(もしくは認証済みのユーザからの招待)が必要な「ソーシャルランチ大学版」もリリースされるなど、さらなる盛り上がりを見せています。
「お一人様」が好きな人は理解しがたい感覚かもしれませんが、「何事もみんなと楽しく共有する」現代の若者のスタイルにあった新しいサービスと言えるでしょう。
- by 西内知枝子
- at 11:47
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