2012年04月19日

乗らない愛車をシェアリング、ロンドン発のカーシェアリングサービス『WhipCar』

こんにちは。パートナー事業部の西内です。「若者の車離れ」が嘆かれる昨今、個人で車を所有するドライバーはどんどん減少しています。そんな中重宝されるのが、ひとつの車を複数人で共有できるサービス「カーシェアリング」ですが、レンタカーに比べまだまだ利用者は少ないようです。「オリックス」や「トヨタ」など大手企業も参入し、日本でも徐々に認知されてきましたが、カーシェアリング発祥の地ヨーロッパではついに個人の愛車をシェアするWEBサービスが登場しました。

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その名も『WhipCar』
当サイトはマイカーを貸したいオーナーと車を借りたいドライバーをつなぐプラットフォームなのです。
例えば「車は休日しか乗らないので平日は車庫に置いたまま」というオーナーの悩みと「車は買えないが通勤に使いたい」というドライバーの要望が合致することで、世の中の車を有効利用することができます。
オーナーによって事前登録された車をドライバーはWEBサイトで簡単に検索することができ(料金や車種などから検索可能)、ドライバーからの申し込みメールをオーナーが承認すれば取引が開始されます。喫煙や走行距離の制限もできるなど、オーナー自信がある程度の規約を設けられるところが安心です。
現在はイギリスのロンドンでしか実施されておりませんが、この合理的で環境にも優しいサービスはこれから広がっていくでしょう。
現代の日本の感性では車という高額資産を共有することになかなか馴染めないかと思われるでしょうが、古くから日本には「貸本」「貸衣装」という共有サービスもあります。
物があふれる現代だからこそ、資産を共有することに目を向けても良いのかもしれません。

『WhipCar』WEBサイトはこちら>>

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