2013年10月29日

インスタグラムで一泊無料!SNSの拡散力を上手く利用したプロモーション。

TwitterやFacebookといったSNSの中で、特に画像の編集に特化したSNSアプリ「Instagram(インスタグラム)」。以前、当ブログでも取り上げましたが、2012年にFacebookが買収したことでニュースとなり、さらに世の中に広まりました。
外出先で食事や風景をパチリ、それをインスタグラムでお洒落に加工してフォロワーと共有。そんなインスタグラムの特徴とも言えるユーザの動きを、上手く利用したプロモーションをご紹介します。

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オーストラリアのシドニーにあるホテル『1888Hotel』は、なんと1万人以上フォロワーがいるインスタグラムユーザに一泊無料のサービスを提供しています。
多くの支持を得ているユーザが、旅行の宿泊先として写真を発信する。この行為が十分なホテルのプロモーションとなると考えられているのです。
確かに明らかな広告と分かる情報より、知人からの体験談から得た情報の方が興味を持ちやすく、その上信頼がおけます。
さらに、この『1888Hotel』は、歴史ある古い羊毛小屋を改装した変わった造りの内観であったり、職人が手掛ける料理やデザイン性の高い家具など、思わず写真を撮りたくなるようなコンセプトのもと、つくられています。部屋にはインスタグラムで撮られた写真が飾られ、月に1回、インスタグラムで撮った写真のコンペティションがあるなど(入賞すると一泊無料)、様々な場所でインスタグラムが活用されています。
公式ホームページで「世界発のインスタグラムホテル」と銘打っているだけあります。

様々なSNSが普及したことで個人レベルの情報発信がたやすくなり、その情報が消費者に与える力は日々強くなってきました。特に多くのフォロワーを持つユーザの存在は、無視できないでしょう。
最近では人気ブロガーが新商品の開発に携わるという話を耳にしますが、元は個人のブログが始まりでした。そんな風に、個人のSNSユーザが、企業プロモーションの鍵となっている時代が来ているのかもしれません。

『1888Hotel』公式HPはコチラ>>

2013年10月22日

700万DL突破!世界中で利用されるQRコード・バーコードアプリ

商品管理でお馴染みのバーコードと
面倒なURL入力の手間を省いたり、名刺に印刷して簡単にアドレス帳登録できるなど便利に使えるQRコード。
最近ではかなり普及してきましたが、今新しい使い方が提案されています。

メディアシークの「アイコニット」は、
QRコードとバーコードの読み取り、作成、管理ができる無料アプリ。

なんと今月には700万ダウンロードを突破しました。
また、英語のみならず、韓国語、中国語、ベトナム語、タイ語、ドイツ語、スペイン語にも対応し世界各国でユーザーを拡大しているようです。

「アイコニット」
http://www.iconit.jp/index.html

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最大のポイントは、QRコード・バーコードを「何でもアイコンにして保存できる」点。
「アイコン帳」のような形で管理ができ、
このアイコンはリアルタイムで最新の情報に更新されます。

つまり、ユーザ側はコードを何度も読み取らなくても、常に最新の情報にアクセスできるとともに、
アイコン提供者側は、アイコンを通じてユーザに継続的にメッセージを届けることができ、
アイコンでコミュニケーションするという、新しいコミュニケーションツールとなっているのです。

リピートしたい商品のバーコードを残したり、
自分のプロフィールや電話帳、文章などをQRコード化したりとプライベートで活用できる他、
プロモーション用に作成できる「公式アイコン」を使えば製品やサービスのお知らせや、
チラシやポスター、店内メニュー、カタログなど様々な媒体に利用できるので、
アイコンでプロモーション活動ができ、マーケティングツールとしても有効です。

アイコンを押した際のアクションも、ブラウザーを開いてWebサイトを表示するだけでなく、
写真や動画、音楽再生、ブックビューアーなど多彩なコンテンツが利用可能です。

インターフェースはSNSと似ていますが、
新着があるとアイコンに「NEW」マークが表示される形なので、
フィードに次々と新着情報が流れてくるうっとうしさが無いので(別にフィード機能もあり)、
ユーザにもすんなり受け入れてもらいやすいのではないでしょうか。

「アイコンから情報発信」という手法がこれから伸びていくか、注目です!

2013年10月17日

旅行先で感じる家庭の味

暑かった夏もいつの間にか過ぎ去り、空に羊雲が目立つ季節になりました。時々ある残暑で「まだ夏かも?」なんて感じることもありますが、夜の冷え込みに秋の訪れを感じます。さて、秋と言えば「○○の秋」と言いますが、みなさん今年は何の秋にするか決まりましたか?もしも「旅行の秋」と考えている方がいましたら、今回ご紹介するサービスを使ってみてはいかがでしょうか。

さて今回ご紹介するのは、「EatWith」という、料理マッチングサービスです。海外旅行に出かけた際に、レストランの食事だけではつまらない!なんて考えている方は、このサービスを利用することで、旅行先の国で一般家庭の料理を楽しむことができます。流れとしては、EatWithのサイトから訪問先を選んで料金を支払い、指定の日時に申込先の家庭に
訪問し、料理をふるまってもらうというような内容です。料金の20%ほどが、サイトを運営している企業に手数料として支払われます。

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このサービスはイスラエルのEatWith Media Ltd.というスタートアップ企業が始めたのですが、最初はイスラエル、ブラジル、ニューヨーク(アメリカ)、スペインの4か国からの
スタートでした。現在は日本を含め、およそ20か国まで登録が増え、料理のバリエーションも充実しています。
 それに合わせて電話サポートや保険の仕組みも充実して、提供してもらう人も提供する人も、安心して利用できる体制が整ってきています。
 
言語は英語のみなので、申込みの際に少し手間がかかるかもしれませんが、旅行先での新しい出会いや発見につながるかなり面白いサービスだと思います。いつもと違う旅行にしたい、そんなあなた!ぜひ試してみてはいかがでしょうか?


2013年10月07日

世界に一つだけ!一生の想い出に!

皆様は、子どもの頃に書いたイラストや
お子様の書いたイラストをどうされていますか。

キレイにファイルされている方、
どこかに大切にしまっている方いろいろかと思います。

祖父母の家では、私が小さい頃に書いた絵を
今でも茶の間に飾ってあり、少々恥ずかしくも嬉しくもあります…。

今回は9月末にスタートした新しいサービス「ARPO」をご紹介します。
お子様のいらっしゃる方は特に必見です!

「ARPO」では、描いた絵のデザインはそのままに、
アートデザイナーがアクセサリーに仕上げてくれます。

素材はシルバー(9,450円)、ステンレス(7,350円)で、
利用目的に合わせてキーホルダー、ネックレスなどのオプションを選択できます。

「ARPO」
http://arpo.mono-studio.jp

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お気に入りの一枚を残しておいたり、
サプライズギフトや記念品として活用したりできます。

思いつきそうで思いつかなそうな『子供の絵→アクセサリー化』。
デジタル化時代に逆行するかのようなサービスではありますが、
「心」「気持ち」というものはいつの時代もかわらないもの。
こういったサービスにも目を向けていきたいですね。

2013年10月02日

ご当地キャラが旅のお供?ユニークな観光ガイドアプリが登場!

これから秋の行楽シーズン、連休を上手く使って国内旅行なら…とお考えの方、こんなアプリがあればさらに楽しい旅になるかもしれません。

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今回ご紹介するのは、株式会社PIVOTがリリースした観光ガイドアプリ『観光地ですよ。』。
日本全国のご当地キャラが各地域の魅力を紹介してくれるアプリです。
名所や特産品といった基本情報の他、B級グルメやご当地キャラのプロフィールなど、昨今ブームとなっている“ご当地ネタ”も見ることができます。
また、ご当地キャラと一緒に写真が撮れる機能やGPS機能を使ったスタンプラリーもあり、実際に足を運んだ記念も残せるのです。

「国宝・彦根城築城400年祭」のキャンペーンで登場し、「ゆるキャラブーム」の火付け役となった滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」をかわきりに、全国各地で名所や名産品をモチーフにしたキャラクターが作られてきました。
今では「ゆるキャラグランプリ」なるものまで開催され、キャラクターの人気がその地域の経済事情まで動かす大ブームとなっています。
ちなみに現在(2013年9月17日~2013年11月8日まで)も、2013年のグランプリを決定すべく、投票受付中とのこと。
『観光地ですよ。』は地域復興や技術向上を目的として制作されているため、キャラクター掲載は無料。ご当地キャラクターで地域活性を考えている地方自治体の方は、チェックしてみては如何でしょうか。

『観光地ですよ。』公式HPはこちら>>