2013年11月18日

万国共通「スマイル」で、道路上のコミュニケーションを円滑に!

車を運転していると、道を譲った時にお礼の意味を込めてクラクションを鳴らされることがあります。また、同じクラクションでも「早く行け」と煽りの意味で鳴らされることも……。
時と場合によっては同じ事をしても意味が全く違う、道路上でのコミュニケーション。もっと分かり易く、円滑に行える方法が開発されています。
MotorMood.jpg
その名も「MotorMood」。
アメリカ・カルフォルニア州に拠点を置く「スタートアップ」が開発した、車の後部窓専用のアクセサリーです。使い方は簡単、約9cm程の大きさのアクセサリーを車の後部窓につけ、使用する時にはフロントガラスのサンバイザーに設置したリモコンで、遠隔操作を行います。アクセサリーは「スマイル」「怒り」「ウィンク」の3種類があり、リモコンでONにした表情のLEDバックライトが光るようになっています。
例えば道を譲ってもらった時、リモコンで「スマイル」の表情をONにし、アクセサリーを点灯することで、相手に感謝の気持ちを伝えることができます。

クラクションやハザードランプでのコミュニケーションは日本でよく見られる情景ですが、海外ではあまり行われない文化だそうです。
また同じ日本国内でも、お礼の意味を込めたクラクションを煽りと勘違いし、暴行事件にまで発展したニュースを耳にしました。
そんなミスコミュニケーションを防ぐ方法として、当サービスは有効なのではないでしょうか。人の表情という万国共通のアイコンを使えば、言葉の通じない場所でも上手く気持ちを伝えることができます。

3種類の表情のうち、「怒り」に関しては使い方を間違えると厄介なことになりそうですが、「スマイル」や「ウィンク」といったポジティブなものであれば、受け取った側のドライバーも思わず笑ってしまうかもしれませんね。

当サービスは12月下旬にスタート予定。気になる人は公式HPでメールアドレスを登録すると、最新情報を受け取れるそうですので、チェックしてみては如何でしょうか。

MotorMood公式HPはこちら>>

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