2014年07月10日

「電車乗った?」子どもの改札通過をお知らせ

こんにちはパートナー事業部の多賀谷です。

学校に塾に習い事に…
特に都内では平日一人で電車に乗っている子どもたちを見かけます。

本人たちは手慣れた様子で余裕そうですが、
親御さんとしては何かと心配なことも多いのではないでしょうか。

東急電鉄の場合、
お子さんがPASMOを利用して駅自動改札を通過すると、携帯メールで通過情報が受けられます。


エキッズ
http://www.tokyu-security.co.jp/kids/about/index.html
eki.jpg


東急と直通運転している横浜市営地下鉄、みなとみらい線においては
専用端末にタッチする必要があるものの連携されています。

少子化で『子どもビジネス』が飛躍していく中、
契約料3,000円/半年、利用料500円/月 という決して安くはないサービスながら
利用者は3万人(2012年4月現在)を超えているそうです。

首都圏では他に、利用者数は及ばないものの、
小田急電鉄でも同様のサービスを行っています。
西武鉄道では、改札通過ではなく専用端末(主要駅のみ設置)へのタッチと西武のクレジットカードが必要ですが、無料で提供しています。

「○○線沿線に住んでいる」ことがうらやましがられるようブランド力を高め、
きめ細やかなサービスで差別化を図ろうとする私鉄ならではですね。

今はJRや東京メトロは参入していませんが、
検討しているのか、もし開始すると平均価格は下がっていくのかが気になるところ。

そうなるとユーザにとっては嬉しいですが、
各社差別化がなくなっていくと「売り」が減ることにつながります。

全線の改札通過で利用可能な時代は来るのでしょうか。

他にも、人気キャラクターのスタンプラリー・一日駅長、
子育てに役立つ情報を鉄道会社が発信するなどなど、
力が注がれている『鉄道×子どもビジネス』の今後に注目です!

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