2014年09月29日

高齢者を救うアプリ「HeartRescue」で救命措置を

年々、高齢者が増えていく時代ですが、急な病気の危機対応に不安を持たれていられる方も多いでしょう。
私たちの親世代などへも、心臓発作や脳卒中などの命の危険にかかわる問題に対処していかなければいけません。
今では高齢者向けのスマートフォンも増えておりますが、このような急な救命措置をサポートをするアプリ「HeartRescue」をご紹介いたします。
「HeartRescue」は医師とIT技術者の共同開発によって開発されたアプリで、遠く離れたところに住んでいる年老いた両親に何かがあった場合に、救護者が駆けつけられる仕組みとなっています。
助けが必要な時には、SOSのアイコンをタップするとアラームが鳴り、ほかのユーザーがSOSの受信設定をオンにしていると、すぐに駆けつけられるようにGPSでSOSを出している人まで誘導をしてくれます。
「HeartRescue」でSOSを受信したら地図を見たり、救護に向かうなどの選択ができ、「救護に向かう」を選択すると、ストップウォッチが表示され、駆けつけるまでの時間もチェックをしながら移動も出来ます。
また、アラームが鳴り続けるので、周囲にいる人へ緊急事態を伝えることでも有効です。
このようなアプリによって人命が救えれば、高齢層のスマートフォンの普及も増え、助かる命も増えるのではないのでしょうか。
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2014年09月25日

時代はスマホで管理!お薬手帳の新たな形

「お薬手帳をお持ちでないと、薬を販売することができません」
薬局に処方箋を持っていった際、このようなことを言われたことはありませんか?
2012年4月より、調剤薬局のお薬手帳用シールの発行が義務化され、患者である私達も発行されたシールをお薬手帳に貼ることが必須となりました。
今まではシールの発行を断れば、その分の料金がかからなかったのに…そんな風に思っている方もいるでしょう。
しかし、この法律が改定された大きなきっかけは、2011年東日本大震災の混乱の中、患者の正確な薬歴が分からなかったことにあります。薬は飲み方を間違えれば、思わぬ事故を招きかねないことから、お薬手帳が義務化されました。


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そこでご紹介したいのが、株式会社エーテルがリリースしたスマホ用お薬手帳アプリ『KUSMO(クスモ)』。
このアプリは、処方された薬をリスト化して管理できるだけでなく、その薬にまつわる効能や副作用の情報も調べることができます。また、リストは複数作成し共有することができるので、家族全員分の情報を一括で管理することも可能になります。

さらに、薬局や医療期間側にアプリと連動する「KUSMOサービス」が導入されていた場合は、処方箋をQRコードで発行でき、アプリへの薬の登録がワンステップで完了します。
そして、医療機関から処方箋情報を薬局へ送信してもらえば、薬局に行ってからの待ち時間をショートカットできるというメリットもあります。

アプリの利用は無料、薬局や医療機関が「KUSMOサービス」を導入する場合は、プランに応じて初期費用と月額費用がかかります。
お薬手帳を忘れる度に作り直し、自宅にいくつも保管している私としては、早くこのサービスが全国で普及することを願っています。

「KUSMO」公式サイトはこちら>>

2014年09月05日

まるで本物のような感覚で読書が楽しめてしまう電子書籍

皆さんは、雑誌や書籍などはどのように見ていられるでしょうか?
紙の書籍を見る機会が段々減っていき、スマートフォンやタブレット等、あらゆる端末で書籍が楽しめるなかで、東京インタープレイ株式会社から提供をしている電子書籍ビューアプリ「SideBooks」が気になる一つです。
高速なPDFビューアにより、iPhone、iPadやAndroidで閲覧ができ、まるで実際の紙をめくるようなビジュアルで読書が楽しめ、文章はサーバー上でクラウド管理しているので、メンバーで文章を共有することも出来てしまいます。
ユーザー100万件以上から支持をされているように、読書を楽しむため以外に、市議会の会議で資料など情報共有として利用され、ペーパーレスによるコスト削減活用があるなど、他の電子書籍とは違った利用手段があり、とても便利そうです。
ビジネスでも文書の共有ツールとして使うことができ、グループ設定をすることにより、発行アカウントを部署ごとにまとめて管理も可能。
その他の活用では、企業のパンフレットやカタログを外出先でもお客様に見せることができたり、通販会社のカタログも電子化にして、最新のものを提供することもできてしまいます。
読書や、ビジネスでもお役に立つアプリとなりそうです。

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