2014年09月29日
高齢者を救うアプリ「HeartRescue」で救命措置を
年々、高齢者が増えていく時代ですが、急な病気の危機対応に不安を持たれていられる方も多いでしょう。
私たちの親世代などへも、心臓発作や脳卒中などの命の危険にかかわる問題に対処していかなければいけません。
今では高齢者向けのスマートフォンも増えておりますが、このような急な救命措置をサポートをするアプリ「HeartRescue」をご紹介いたします。
「HeartRescue」は医師とIT技術者の共同開発によって開発されたアプリで、遠く離れたところに住んでいる年老いた両親に何かがあった場合に、救護者が駆けつけられる仕組みとなっています。
助けが必要な時には、SOSのアイコンをタップするとアラームが鳴り、ほかのユーザーがSOSの受信設定をオンにしていると、すぐに駆けつけられるようにGPSでSOSを出している人まで誘導をしてくれます。
「HeartRescue」でSOSを受信したら地図を見たり、救護に向かうなどの選択ができ、「救護に向かう」を選択すると、ストップウォッチが表示され、駆けつけるまでの時間もチェックをしながら移動も出来ます。
また、アラームが鳴り続けるので、周囲にいる人へ緊急事態を伝えることでも有効です。
このようなアプリによって人命が救えれば、高齢層のスマートフォンの普及も増え、助かる命も増えるのではないのでしょうか。
- by 藤代俊之
- at 10:53
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