2014年09月25日

時代はスマホで管理!お薬手帳の新たな形

「お薬手帳をお持ちでないと、薬を販売することができません」
薬局に処方箋を持っていった際、このようなことを言われたことはありませんか?
2012年4月より、調剤薬局のお薬手帳用シールの発行が義務化され、患者である私達も発行されたシールをお薬手帳に貼ることが必須となりました。
今まではシールの発行を断れば、その分の料金がかからなかったのに…そんな風に思っている方もいるでしょう。
しかし、この法律が改定された大きなきっかけは、2011年東日本大震災の混乱の中、患者の正確な薬歴が分からなかったことにあります。薬は飲み方を間違えれば、思わぬ事故を招きかねないことから、お薬手帳が義務化されました。


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そこでご紹介したいのが、株式会社エーテルがリリースしたスマホ用お薬手帳アプリ『KUSMO(クスモ)』。
このアプリは、処方された薬をリスト化して管理できるだけでなく、その薬にまつわる効能や副作用の情報も調べることができます。また、リストは複数作成し共有することができるので、家族全員分の情報を一括で管理することも可能になります。

さらに、薬局や医療期間側にアプリと連動する「KUSMOサービス」が導入されていた場合は、処方箋をQRコードで発行でき、アプリへの薬の登録がワンステップで完了します。
そして、医療機関から処方箋情報を薬局へ送信してもらえば、薬局に行ってからの待ち時間をショートカットできるというメリットもあります。

アプリの利用は無料、薬局や医療機関が「KUSMOサービス」を導入する場合は、プランに応じて初期費用と月額費用がかかります。
お薬手帳を忘れる度に作り直し、自宅にいくつも保管している私としては、早くこのサービスが全国で普及することを願っています。

「KUSMO」公式サイトはこちら>>

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