2015年01月07日

2015年のマーケティングを占う!今年のテーマはコンテンツマーケティング

明けましておめでとうございます。
昨年は格別のご厚情をたまわり、厚くお礼を申しあげます。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。

さて、突然ではありますが、
皆さんはコンテンツマーケティングという言葉をご存知でしょうか。
コンテンツマーケティングとは、
商品やサービス情報ではなく、
誰もが興味のあるコンテンツによって
企業が消費者との親近感を高めていく
マーケティングの方法です。

例えば自社ブログやファンサイトといった
オウンメディアを活用した戦略や、
占い、ゲーム、診断といった
コンテンツを使った戦略が
これからの主流になるといわれています。

コンテンツマーケティング自体は
以前から存在する考え方ですが、
特に今年、注目されている理由としては、
スマートフォンの普及と検索エンジンの変化が考えられます。

スマートフォンをお持ちの方は
皆さんの周囲でも年々増加していることでしょう。
昨年、株式会社日経BPコンサルティングが個人を対象に行った
「携帯電話・スマートフォン“個人利用”実態調査2014」では
調査対象者のうち
1台以上スマートフォンを所有している割合が40%に上り、
前年調査時より増加していることが明らかになっています。
http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/news/2014/0829sp/

スマートフォンの普及によって
インターネットの利用者も増えています。
去年、ニールセン株式会社が行った調査によると
スマートフォンからのネット利用者が
前年調査時から30%増加したと発表されています。
PCからのネット利用者が前年調査時より減少していますが、
統計全体からはインターネットの
総利用者が増加していると考えられます。
http://www.netratings.co.jp/news_release/2014/04/Newsrelease20140423.html

また、ここ数年で検索エンジンも大きく変化しました。
株式会社アウンコンサルティングが昨年12月に発表した
「2014年のSEO動向総括、2015年の予測」によると
検索エンジン大手のGoogleは検索結果の表示順位に関して
アクセスアップだけを目的とした
WEBサイトへの規制を強化する方針のようです。
この方針に対し本調査では、
消費者に好感度の高いコンテンツを充実させることで
たくさんのファンを集めるWEBサイト作りが
今後企業にとって必要と指摘しています。
https://www.auncon.co.jp/corporate/2014/1211.html

近年では少子高齢化や人口減少による
市場縮小が社会問題となっています。
一方では、スマートフォンの発達でネット利用者が増え、
検索エンジンの規制強化で
WEBサイト自体の集客力が求められています。

恐らく2015年はより多くの消費者に親しまれる
コンテンツがインターネット上にあふれ、
その質の高さが求められることになるでしょう。

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