2015年01月13日

人のつながりがお金に変わるSNS

こんにちは、営業部の三浦です。
突然ですがTsuというサービスをご存知でしょうか?

Tsu(スーと発音するらしいです)とは昨年の10月21日にアメリカのベンチャー企業が立ち上げたSNSです。
リリース後にはたったの1ヶ月で100万ユーザを突破し、Facebookの10倍の速さで広がっているようです。

tsu.png


SNSといえば、mixiからFacebook、Twitter、Google+、LINEといったメジャーなサービスが数多く普及しており、少し飽和状態にあるように思えます。


もちろん日本だけではなく、世界的にも参入障壁の高いWEBサービスの一つではないでしょうか。


そもそも、SNSというのはユーザ個々がコンテンツ(情報)を発信していく仕組みになっています。
ユーザが発信したコンテンツを他のユーザが閲覧する、アクセスすることで、SNS上にアクセスが集まり活性化されることになります。

当然、活性化されたほうが、PVが集まりFacebookなど、SNSを提供している運営事業者の広告収益は増えていきます。

ところがTsuでは、その広告収益の一部がユーザのものになるのです。

それがTsuの特徴です。

恐らく殆どのユーザは稼ぐためにTsuを利用しています。


具体的には次の通りです。


例えば自分が招待したユーザ(子ユーザ)が招待したユーザ(孫ユーザ)が招待したユーザ(ひ孫ユーザ)のコンテンツが100ドル稼ぐと、90ドルの50%(45ドル)がひ孫ユーザの、90ドルの3分の1(29.70ドル)が孫ユーザの、90ドルの3分の1の3分の1(9.99ドル)が子ユーザの、そのさらに3分の1、つまり27分の1(3.33ドル)が自分の収入になる。
ユーザ(子ユーザ)が招待したユーザ(孫ユーザ)が招待したユーザ(ひ孫ユーザ)のコンテンツが100ドル稼ぐと、90ドルの50%(45ドル)がひ孫ユーザの、90ドルの3分の1(29.70ドル)が孫ユーザの、90ドルの3分の1の3分の1(9.99ドル)が子ユーザの、そのさらに3分の1、つまり27分の1(3.33ドル)が自分の収入になる。
(出典:ITmedia ニュース)


基本的にTsuは招待性になっているので、ユーザは他のユーザを招待すればするほど、コンテンツを配信すればするほど収入が増えることになります。

さて、ここまで読んでいただいた方はお気づきかもしれませんが、
Tsuはネズミ講の様なシステムになっています。
人と人のつながりを現金化してしまうシステムです。


もし知人のどなたかからか「Tsuって知っていますか?」と聞かれたときは、少し身構えたほうがいいかもしれませんね。

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