2015年02月23日

スマートフォンアプリで変わるペット保険のあり方

こんにちは、営業部の齋藤です。
突然ですが皆さんは「保険」と聞くと、何を連想しますか?

生命保険、自動車保険、住宅保険など
イメージするものは人それぞれですが、
いずれも我々の生活に安心感を付与するサービスです。
こうした保険業界で、今注目を集めているのがペット保険です。

ペット業界のアンケートサイト「ペット総研」が
ペット保険に加入していないペットオーナーを対象に実施した
昨年の調査を見てみましょう。
ペット保険に「とても関心がある」と答えたオーナーが
全体の26.1%を占め、かつ、年々増加傾向にあります。
また、ペット保険加入についても
「具体的に検討中」と回答したオーナーが4年で2倍以上に増加。
ペット保険が昨今いかに関心を集めているか伺い知れます。
http://www.pet-soken.jp/result/blog.cgi/permalink/20140825000000

ペットオーナーの多くはペット保険を必要と考えているようです。
では、ペット保険に求められているものは何でしょうか。
アクサダイレクト損害保険株式会社の調査によると
ペット保険加入者の実に32%が
「万が一のためや、老後・仔犬の備え」を目的として
ペット保険を選んでいるようです。
ペット保険の価値として重要視されているのは
ペットオーナーにもたらす安心感と言えるかもしれません。
http://www.petgo.jp/hoken/report01.jsp

近年ではペットオーナーに安心感をもたらす付加価値が
ペット保険の加入者を中心に注目されています。
昨年、au損害保険株式会社が
自社のペット保険加入者向けにリリースした
スマートフォンアプリ「ペットの家」はその一例です。
「ペットの家」では獣医師へのダイヤル機能や
動物病院の検索をスムーズに行う機能に加え、
ペットの健康状態を管理できる「タイムライン」や
GPSを活用した「歩数・カロリー計算取得機能」、
ペットの位置を把握する「見守り機能」などを搭載しています。
http://corp.au-sonpo.co.jp/news/detail-47.html
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日本においてペット保険はまだまだ歴史が浅く、
市場も今後拡大する可能性を秘めています。
ペットユーザーに安心感を与え、ロイヤリティを高める施策が
ペット保険の業界でも注目されるかもしれません。

2015年02月20日

自分で簡単にオリジナル曲が作れてしまうアプリ

音楽の知識がない人でも、自分のオリジナル曲を作りたいですよね。
そのようなことが、カシオから販売されましたアプリ「Chordana Composer」で可能になりました。
普段の生活でふと思いついた2小節分のメロディを口笛や歌声を入力するだけで、1曲まるごと自動作曲をしてしまう。
作曲や楽曲の知識がなくても、イントロやエンディングも付いた30~110小節のオリジナル曲を作ってもらえるのでプロの作曲家になった気分になれそうです。完成をした曲は、メールで友達にも送ることができるので、音楽を通じて新たなコミュニケーションも取れるかもしれないですね。
入力方法は次の3種類から選べる。
仮想の画面上の鍵盤を弾く「鍵盤入力モード」、音符を選んで五線譜上に貼り付ける「音譜入力モード」、マイクに向かい、歌って入力する「マイク入力モード」などがある。
1月30日からAPP Storeにて税込み500円にて販売開始をしており、
機種はiPone5/5c/5s/6/6 plusと第5世代iPod totchが対応可能。
私もオリジナル曲を作り、楽しみたいと思います。
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2015年02月10日

全国24万ヶ所以上をカバー!双方向にメリットのある、訪日外国人向け無料Wi-Fiアプリ誕生

前回に続き無料Wi-Fiの話題をお届けします。

スマホ保有率が50%を超える昨今、
海外旅行や海外出張で無料Wi-Fiの恩恵にあずかる方も多くなってきたのではないでしょうか。
ストレスなく無料Wi-Fiを利用できたとしたら、
少なからずその国へのポジティブな印象に結びつき、
また行きたいという理由付けにも繋がります。

その逆も然りで実際、観光庁の調査(平成23年)によると、
訪日外国人が旅行中困ったこととして最も多かった(36.7%)のは、
なんと「無料公衆無線LAN(Wi-Fi) 環境」だといいます
(最も困ったことも同様に23.9%と最も多い)。

そもそも必然性がない(多くがキャリア契約)、
セキュリティー観念の高さ、
(国が)犯罪の温床となることを懸念、
など技術要因以外の様々な理由から普及が進んでこなかったわけですが、
東京オリンピックを控え、前進せざるをえなくなってきたようです。

そんな状況の中、
昨年12月より 「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」がスタートしました(6月までトライアル期間) 。
http://wi2.co.jp/tjw/english.html

名前から分かるように、サービスは日本を訪れる観光客向け。 
定住者や日本人は利用できませんが、
もちろん無料で、全国24万カ所以上をカバーしシームレスな使用感、
iOS/Android対応アプリをプラットフォームとしログイン不要で利用できる利便性、
観光情報やクーポンなどのコンテンツ配信といったエンターテイメント性、
を兼ね備えています。

KDDI子会社のワイヤ・アンド・ワイヤレスを中心に、
パートナーとして公共交通機関、多くの企業のみならず地方自治体も参加します。
クーポンや情報提供を行える他、
外国人観光客のリアルな行動データを可視化し、効果的な観光・拡販施策にも役立てられるようです。

利用者とパートナー企業双方にメリットのあるこのサービス。
訪日外国人に受け入れられるのか。
今後に注目です。

2015年02月02日

NY市の公衆電話がギガビットの無料Wifiスポットへ!

昨年の12月から東京地下鉄の主要駅でサービスがスタートしたことにより、日本でも広がりをみせつつある無料Wifi。海外ではホテルや空港、駅だけでなく、街中であっても多くの無料Wifiスポットがあることから、日本は技術的な先進国であるにも関わらず、若干遅れているようにも感じます。
今回はそんな、世界の無料Wifiサービスについてご紹介します。

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「LinkNYC」は、ニューヨーク市が2015年にスタート予定の無料Wifiプロジェクトです。
マンハッタンを含む市内5地区にある公衆電話を、無料Wifi提供のキヨスク(簡易建造物)に変えるというユニークな内容ですが、当プロジェクトの売りは、ギガビットの通信速度だと言います。
具体的には公表されておりませんが、2時間のHDビデオを30秒でダウンロードできるスピードだというから驚きです。
そして、このキヨスクには無料充電やタブレット端末による市内情報の閲覧、また国内通話の機能も搭載されるそうです。
これらの取り組みにかかる経費は、キヨスクに表示される広告の収入で全て補う予定で、プロジェクトには米国の各大手メーカーがチームを組んで取り組んでいます。

そもそも日本は海外と違い、契約したキャリアの3Gや4Gを利用することが多くWifiはサブ的な要素でしかありませんでした。しかし、海外では無料Wifiを上手く利用し、できる限り安価に済ませることが主流のようです。
東京オリンピックに向け観光事業に目が向けられる今、こういった斬新なプロジェクトが日本で行われても面白いかもしれません。