占いマーケティング会議議事録

こんにちは、営業部の三浦です。

いつの間にか5.6億ユーザを突破し、世界的にも注目を集めているSNS、LINEですが、これまで一般企業はプロモーションやマーケティングに使いにくいといわれていました。

その理由は、

・公式アカウントの値段が高く、主に大手企業向けであった点、
・無料で利用できるLINE@については機能制限があり活用しづらかった点

があげられます。

特にLINE@については小売店のみが使えるアカウントだった為、
利用できる企業は一部のみでなかなか広まりませんでした。

ところが、今年の2月12日から、LINE@がオープン化され、
小売店だけでなく、どんな法人も、たとえ個人であっても
18歳以上であれば誰でも活用できるようになったのです。

LINE@の主な機能は次の通りです。

・1：1のトーク
・メッセージの一斉送信
・タイムラインでの告知
・用途に合わせた複数のアカウント利用
・複数人でのアカウント運用
・統計情報の閲覧

基本的には無料ですが、
月の総配信数が1,000通を超えると、月額5,400円（税込）、
また50,000通を超える場合は
別途1通あたり1.08円（税込）の費用がかかるようです。

業種業態にもよりますが、少し運用を考えれば、無料の範囲でもいろいろ活用できそうです。

ただし、どうしても費用をかけざるをえない仕様が一点だけあります。

それはID(アカウント)です。

通常のLINEのIDのままですと、
@ + 3桁英字 + 4桁数字 + 1桁英字 (ランダム)という、
ごちゃごちゃしたIDになってしまいます。

これを指定のIDに変更する場合、
プレミアムIDにする必要があり、
初年度2,592円（税込）、次年度以降1,296円（税込）が発生するのです。

個人で使うIDはともかくとして、
一般企業のIDがランダムの英数字ですと、少し見栄えしませんね。

恐らく、LINE側でLINE@をオープン化した目的は
このプレミアムIDからの収益を見込んでのことだと考えられます。

とはいえたったの数千円、
これまでできなかったLINEを使った施策ができると思えば安いものです。

LINEを使ったプロモーションはこれからどんどん広まっていくのではないでしょうか。