2015年06月29日

誰でも手話で会話が出来る時代?手話を音声に変えるアプリとは

電車や道で手話を使って会話をしている方々を見ます。ろう者の方にとってはとても重要なコミュニケーション手法です。

私は昔、手話を習ったことがありますが現在は使う機会が少なく忘れていております。その為いざ手話で会話!となった場合は自信がなく困ってしまいます。

ですが、そんな私でも困ることなく持っているスマホで手話を読み取りコミュニケーションが出来る時代が来るかもしれません。

それは手話を音声に変える「Google Gesture」というアプリで、現在開発が進んでいる話を聞きました。
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こちらはスウェーデンの学生グループがアイデアコンペ「Future Lions 2014」で受賞したスマートフォンアプリです。

「Google Gesture」は手話を音声に変換できるリストバンドとアプリを組み合わせて使います。仕組みは簡単で手話を話す人の腕に2つのバンドを装着して話すだけ。リストバンドの中には、筋肉の動きや手の形を感知できる特殊な装置が入っているそうです。

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手話を習得していない健常者が、手話を使用する人々とのコミュニケーションを可能にします。 手話を忘れてしまった私も思い出したり、再度勉強をするきっかけにもなるかもしれません。

世界中で手話を必要としている方々が手軽にコミュニケーションをとれるようになると素敵ですね。

2015年06月22日

150万人が選んだおしゃれなお天気アプリ

男性が仕事に出かけるときの服装はスーツやネクタイで、あまり気を使うことはないと思いますが、女性は毎日の洋服選びが大変ですよね。
特にこれから梅雨の時期にもなりますので、変わりやすい天気でさらに頭を悩ませそうです。
そこで、紹介するアプリがリクルートホールディングス運営の「おしゃれ天気」です。
「おしゃれ天気」は通常の天気予報だけではなく、その日の天気に応じたコーディネートを教えてくれます。
また、天気が崩れる場合には傘を持っていったほうが良いか、上にかけるものを持っていったほうが良いかなどを、イラストで分かりやすく教えてくれるので、朝忙しい女性には強い味方になってくれます。
4つのファッションスタイル「フェミニン系」「カジュアル系」「オフィス系」「モード系」の豊富なバリエーションから好みのコーディネートを提案してくれるので、ライフスタイルに合わせた洋服選びが出来て、本格的におしゃれを楽しめそうです。
女性が気になる紫外線情報もアイコンで教えたり、花粉や美肌、インフルエンザ情報など便利機能が満載です。
プッシュ通知も搭載しており、設定時刻にロック画面に天気予報を知らせてくれるので、わざわざホーム画面からアプリを探す必要がなく、手間が省けてとても便利そうです。
これだけの便利な機能があれば150万人が選ぶのも分かるような気がします。
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2015年06月15日

“何も持たない”でスマホを操作できる!?自分の爪がトラックパッドになる新型ウェアラブル

初めまして。今年度より新卒としてネットシーズの一員となりました金子と申します。
特技は一日何個でも蜜柑が食べられることです。どうぞ宜しくお願い致します。

さて、先日某社よりスマートウォッチが発売され話題となりましたが、腕時計型よりも、もっと小さい!もっと便利!そしてもっとオシャレ!な三拍子揃ったウェアラブルが登場しましたのでご紹介させていただきます。


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こちらがその正体、マサチューセッツ工科大学メディアラボの研究者が手がける「NailO」。親指の爪先に装着できるようになっており、「できるだけ身体と同じように扱いたい」という求めに応じて開発されたそう。表面をなぞることで、端末のスクリーンをスクロールしたり、スケッチしたりと直感的に操作ができるウェアラブルデバイスです。
これ程の大きさ、操作方法ならば両手をほぼ自由に使えます。腕時計型のものと比べて、これはやはり大きな魅力。例えば、パソコンでレシピを見ながら料理をしているとします。作業をしながら爪をなぞるだけで、レシピ画面が下にスクロール。作業を中断することなく工程を進められるのは有難いですよね。


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本体は4層構造で、1層目は装飾、2層目がセンサー、3層目が基板、4層目がバッテリーとなっていて、大きさは10円玉とより少し小さいぐらい。端末とはBluetoothで連携する仕組みとなっています。
表面の装飾層は自由に変更可能で、まるでネイルアートのよう。ファッションの一つとしても取り入れられ、見た目にも拘った女性に嬉しい機能です。


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これだけ薄く、小さいだけでも驚きですが、92%の高精度。まだ開発段階ではあるものの、実用化されれば色々な場面での活躍が期待できるでしょう。世の中の技術の進化の早さには舌を巻いてしまいますね。

蜜柑を食べている最中でもわざわざ手を拭くことなくスマホやパソコンが操作可能な、私の我儘を叶えてくれるこのアイテム。実用化が待ち遠しい限りです。

2015年06月08日

“祭り”を逆手に取ったプロモーション

ECサイトを運営されている企業にとって
少なからずリスクとしてあるのが
価格の誤表記による損失です。

私が把握している限り、
最初にこの問題が起こったのは
2003年10月に丸紅ダイレクトで起きた誤表記によるトラブルです。

通常、198,000円のPCを19,800円と表記してしまい
多大な損失が発生しました。

特に価格の誤表記を見つけたユーザが
2ちゃんねるに書き込んだことで“祭り”といわれる騒ぎとなり、
短時間に1500台もの注文がありました。

ざっと計算してみると、
損失額は2億7000万円ほど。
翌年2月末に丸紅ダイレクトは閉鎖されました。

この手の誤表記によるトラブルは
その後も時折みられ
その度に2ちゃんねるや、
TwitterなどのSNSで話題になっています。


ところが誤表記による“祭り”を逆手に取り
プロモーションを展開したECサイトがありました。

株式会社スタートトゥデイが運営するZOZOTOWNです。
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今年の4月22日、ZOZOTOWNでは突然
複数のアイテムの価格表示が「0円」になっていました。

特にサイト上では何も告知がなかったため、
2ちゃんねるやSNS上では
システムエラーによるものでは?と噂がありました。

ところが実際に購入を進めていくと
0円のアイテムは1人1つしか注文できなくなっており、
また、購入が完了すると
「Thank you 10 Years.」というメッセージが表示され
昨年迎えた10周年の企画ではと憶測されました。

そして翌日の4月23日、ZOZOTOWNは
こんな告知をトップページに掲示します。
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つまり今回の、価格の誤表示はシステムエラーではなく
同社のサプライズキャンペーンであったとネタばらしをしたのです。

今回のキャンペーンで
ZOZOTOWNがこの企画で0円にしていたアイテムは
2万点、総額2億円分です。

投下した金額はともかくとして
今回のキャンペーンは
インターネットのリアルタイム性や、
SNS上での拡散性を利用し
話題化に成功した例といれるのではないでしょうか。

2015年06月03日

ビジネスシーンでも注目のヒューマノイドロボットとは

こんにちは、営業部の齋藤です。
皆さんは「ロボット」と聞くと、
どんなイメージを持ちますか?

SF映画の登場キャラクター、軍事や産業の現場で働く機械など
日常生活から離れたイメージをお持ちの方が多いかもしれません。
しかし、ロボットは私たちの想像以上に
身近な存在へと変わりつつあります。

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例えば、フランスのAldebaran Robotics社は
世界70カ国の教育・研究期間に
6000体以上のヒューマノイドロボットを提供しています。
日本においても日本サード・パーティ株式会社が
ヒューマンノイドロボット「NAO」の販売代理店契約を
今年の1月より結んでいます。
http://news.mynavi.jp/news/2015/01/13/061/

「NAO」はアプリのインストールによって
スマホのように様々な機能を追加することもできます。
店頭やオフィスで、「NAO」が顧客とコミュニケーションをとり、
広告主や広告代理店がAPIを活用することで、
取得した顧客情報を瞬時にチェックすることも可能なようです。
http://internetcom.jp/wmnews/20150302/robot-start--provides-marketing-solution.html

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日本では「NAO」以外にも、
「Pepper」というヒューマノイドロボットが発売されています。
今夏には月産1000台以上の量産が見込まれ、
すでにIBMやヤマハなど多くの有名企業が
「Pepper」向けシステムの開発に着手しています。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20150526/1064793/

より身近になったヒューマノイドロボットが
今後、ビジネスシーンでも注目を集めそうですね。
「実はお客さんと楽しく会話するのが苦手!」
「上司と上手くコミュニケーションが取りたい!」と
お悩みの方には便利な世の中になるかもしれません。