2015年12月14日

Facebookが三度目の正直!Snapchatに挑戦

日本ではあまり知られていませんが、
アメリカの若者に大流行中のアプリ「Snapchat」。
創業者でCEOのエヴァン・スピーゲルは25歳にして億万長者、
会社の市場価値は190億ドルとも言われるほどの人気ぶりです。

内容はいたってシンプルで、
相手を指定して(一斉送信も可)写真・動画・テキストを送れるという
LINEやカカオトークのようなものですが
『相手はそれを最大10秒間しか表示できず、見たら消えてしまう』のが他と一線を画するところ。

以前Facebookは30億ドル以上で買収をもちかけ断られたそうですが、
どうしても手に入れたいようで挑戦を続けています。

一度目は、Snapchatとほぼ同じ機能「Poke」=既にサービス終了、
二度目は、メッセージにモザイクをかけるという機能をプラスした
「Slingshot」=こちらも今一つ盛り上がりませんでした。

今回満を持して(!?)テスト中なのが、
『Facebookメッセンジャーで、一時間後に消えるメッセージを送れる』というもの…。
またしても明らかにSnapchatを意識していると見受けられますが、
三度目の挑戦は果たしてうまくいくのか…注目です!

2015年12月08日

“見張る”のではなく、“見守る”カメラ 色んな表情を見せるフクロウ型監視カメラ「Ulo」

犯罪が絶えないこのご時世、子供を一人で留守番させるなどした時、鍵をきちんとかけたとしても心配ですよね。外出していても部屋の様子が確認できれば安心できると思います。

とはいえ、いかにも監視カメラという見た目のものを設置するのは、部屋の雰囲気を壊しかねませんし、気分もいいものではありません。


そんな問題を解決してくれそうなカメラを発見!
その名も「Ulo」。

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「Ulo」はフクロウの形をした小型の家庭用監視カメラ。
見た目は可愛らしく、インテリアとしても使えそうなこちらの特徴は、くるくる表情を変える二つの丸い目。液晶ディスプレイになっており、アイコンタクトでユーザーとコミュニケーションを図るカメラなのです。


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カメラはマジックミラーになっているくちばしの部分に内蔵されていて、マイクとモーションセンサーも搭載。写真や動画の撮影は勿論、ライブビューイング機能でリアルタイムでの視聴も可能。赤外線によって暗闇も撮影できる上、防水性能にも対応している何気に優れもの。

最大の特徴である目の動きは、機能によって様々に変化。
例えば、写真を撮るときはウインクをし、ライブビューイングの最中は目を細め、バッテリー残量が少なくなると眠そうにな表情になるなど、状況が一目で分かるようになっています。

スマートウォッチ用に開発された画面技術によって目の細かい動きが実現され、自然な表情に感じられるので親しみやすくもあるでしょう。目のデザインはアプリで自由に変えられて、自分好みにカスタマイズ可能です。

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バッテリーは、表情の変化を活用しながらの使用だと二日に一度充電が必要ですが、撮影機能のみの使用なら一週間は充電が持ちます。底の部分がマグネットになっているので、冷蔵庫にくっつけるなど設置方法も難しくありません。

現在、169ユーロ(約2万3千円)で予約可能で、2016年の11月から順次発送されるそうです。


全く監視カメラっぽくない“見守る”カメラで、楽しく且つ確実な防犯対策を取り入れてみては如何でしょうか。

 
Ulo

2015年12月01日

ミニ四駆が操作できる?通信する乾電池「MaBeee」に400万円集まる

こんにちは、営業部の三浦です。

私が子供の頃、流行っていた玩具の一つに
ミニ四駆があります。

ただ組み立てて走らせるだけではなく
パーツを購入して改造したり、
本体をカッターで削り、軽量化させたりと、
工夫をしながら自分だけのマシンを作っていたものです。

とはいえ、どれだけ丹精込めたとしても
ミニ四駆はミニ四駆。
ラジオコントローラーのように自由自在に
操ることはできません。

ところが今回ご紹介するMabeeeを使えば
スイッチのONとOFF、
また走る速度を操作することができます。

Mabeeeとはミニ四駆やプラレールなどに対応した
乾電池式のIoTの装置です。
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※IoTとは(Internet of Things)は、
身の回りにあるモノが通信機能を持ち
ネットワークを形成するという概念です。


MaBeeeはMakuakeという
クラウドファンディングで製品化を目指し
11月11日にプロジェクトを開始しました。

当初の目標金額は50万円だったのですが、
なんと1時間で目標を達成し、
現在は400万円もの金額が集まっています。

MaBeeeの使い方は簡単です。

MaBeee本体は単三電池の形をしています。
その中に単四電池を入れたら
ミニ四駆などに装着するだけです。
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すると、専用のアプリから
Bluetooth経由で
電池の電圧(速度)を操作することができます。
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操作方法はアプリ上のボタンを触れるだけでなく
スマートフォンを振る、
音声に反応させる、ということも可能です、

今後は、Mabeeeにセンサーを内蔵させる、
クラウドと連携するといった機能の拡充も計画しているそうです。

IoTというと近未来的なイメージ、
まだまだこれから、というイメージがあったのですが、
思いの他、身近なものから実現ができるものですね。