2015年12月01日

ミニ四駆が操作できる?通信する乾電池「MaBeee」に400万円集まる

こんにちは、営業部の三浦です。

私が子供の頃、流行っていた玩具の一つに
ミニ四駆があります。

ただ組み立てて走らせるだけではなく
パーツを購入して改造したり、
本体をカッターで削り、軽量化させたりと、
工夫をしながら自分だけのマシンを作っていたものです。

とはいえ、どれだけ丹精込めたとしても
ミニ四駆はミニ四駆。
ラジオコントローラーのように自由自在に
操ることはできません。

ところが今回ご紹介するMabeeeを使えば
スイッチのONとOFF、
また走る速度を操作することができます。

Mabeeeとはミニ四駆やプラレールなどに対応した
乾電池式のIoTの装置です。
1511301.png


※IoTとは(Internet of Things)は、
身の回りにあるモノが通信機能を持ち
ネットワークを形成するという概念です。


MaBeeeはMakuakeという
クラウドファンディングで製品化を目指し
11月11日にプロジェクトを開始しました。

当初の目標金額は50万円だったのですが、
なんと1時間で目標を達成し、
現在は400万円もの金額が集まっています。

MaBeeeの使い方は簡単です。

MaBeee本体は単三電池の形をしています。
その中に単四電池を入れたら
ミニ四駆などに装着するだけです。
1511302.png


すると、専用のアプリから
Bluetooth経由で
電池の電圧(速度)を操作することができます。
1511303.png


操作方法はアプリ上のボタンを触れるだけでなく
スマートフォンを振る、
音声に反応させる、ということも可能です、

今後は、Mabeeeにセンサーを内蔵させる、
クラウドと連携するといった機能の拡充も計画しているそうです。

IoTというと近未来的なイメージ、
まだまだこれから、というイメージがあったのですが、
思いの他、身近なものから実現ができるものですね。

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