2016年01月26日

2016年のメールマーケティングは「誰にいつ何を送るか」

こんにちは。

5人で売上1億、1,000社10,000媒体の

活性化に成功するネットシーズが

御社プロモーションに役立つノウハウをお伝えします!

今回は、マーケティング担当の多賀谷が、

最先端のメールマーケティングについて

お話させていただきます。


皆様ご存知のように、

SNS~コンテンツマーケティングなどが出てきて

「メルマガはもう古い!?」と言われ始めています。

ですが私は断言します!

メルマガ(=メールマーケティング)という手法は、

全く古くありません。

もし配信されているならやめないでください。

今更と思われる方も今から始めましょう。
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購入したら自動でメルマガ登録、

といえば楽天が有名ですが、

なかなか解除できないという不満よりも、

実際に通達されて購入される方が多く利益を上げられるため

ビジネス的には有効だったわけです。

数年前に、一日に約500億通配信して

3年半で約100億円を売り上げたという

海外の迷惑メール業者が摘発されたなんて話もありましたね…。


そんな中でメール担当者が頭を悩ませるのが

「いかにスパム判定されないか」というわけですが、

メールサーバ技術が向上してきて

より精度の高い基準に進化しているのが実情です。

読み手が定期配信、一斉配信のメールに飽きている背景もあり、

メールアドレスを大量に取得し、

とにかく数を打てば当たるという時代は、

終わったのではないでしょうか。


これからのポイントは、

「最適なタイミングで最適な内容を顧客ごとに出し分ける」こと。

担当が顧客ひとりひとりに一通ずつ

最適なメールを作成して、送信できればもちろんベストですが、

それでは時間とコストがかかり過ぎてしまいます。


そこで重要になってくるのが、

年齢や性別(BtoBなら企業規模や業種)など属性に合わせた

ターゲティングやセグメント配信。
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とりわけ、サービス利用履歴や購入履歴、

ウェブページや前回メール閲覧履歴など、

「顧客の行動をトリガーとした」配信が注目されています。


例えば、何度も見ていたページに関連するキャンペーン情報など

関心を引くような要素を入れたものや

前回のメールでクリックしたページを元に

ニーズに合わせたコンテンツなどを、

ピンポイントに配信するというわけです。
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次回以降はどのように運用していくか、お話しようと思います。

ぜひお楽しみに。