2016年02月02日
セグメント配信でメールマーケティングの勝ち組になろう その1
こんにちは。
メルマガを効果的に活用し、1億円以上の売上を出す、
ネットシーズマーケティング担当多賀谷です。
前回に続き、メールマーケティングのノウハウをお伝えします!
今回は、今注目されている、
「ターゲティングやセグメント配信」について、詳しい話に入ります。
この記事は、前回の続きなので、
まだお読みでない方は、こちらを先にご覧ください。
さて、ビジネスパーソンは、
消費者として、B to C向けのメールマガジンを受け取り、
企業担当者として、B to B向けのメールマガジンを受け取り、
大忙しです。
自分自身に置き換えてみると、ピンとくるはずですが、
前回のメールと何が違うの、という、
内容のない定型コンテンツのメールマガジンや、
明らかに自分の業務・趣味嗜好と関係のないメールマガジンが
頻繁に届くと、ちょっとムッとしてしまいますよね。
プライベートで、利用サービスの重要な情報を、
メールでやりとりする機会が多い方、
仕事で、メールを使った業務が多い方は、なおさらだと思います。
一度、自分の送っているメールマガジンを客観的に見て、
このメールを受け取って喜ぶ人がいるのか、
ということを振り返ってみませんか?
社内で、この部署の情報もあの部署の情報も、
盛り込まなくてはいけない、といったしがらみもあるでしょう。
自分としては、いい情報を届けているつもりかもしれません。
もしかすると、業務的に慢性化して、
機械的に作成している可能性もありますね。
意外と、ユーザ目線に立つことが、できていないかもしれません…。
そこで始めるべきなのが、「セグメント」配信です。
「セグメント」とは、少し聞き慣れないワードかもしれませんが、
ターゲットを絞り込むことを指します。
メールマーケティングにおけるセグメントとは、メール配信先の、
「属性情報」や「行動履歴」を絞り込むことです。
前回、「顧客の行動をトリガーとした」配信が注目されている、
という話をしました。
それは前述の、「行動履歴」にあたるわけです。
メールとは違いますが、とにかく分かりやすい例で言えば、
「Amazonのおすすめ商品」や「YouTubeのおすすめ動画」、
「電子書籍の購入書籍続編発売お知らせ」のようなもの。
「じゃあうちではどうすればいいの?」と思われますよね。
まず、購買やサービス利用・契約などは、
いずれの企業・サービスでも、最優位の項目と言えます。
その他は、リアルの行動、
例えば、「イベントやセミナーへの参加」や「出展した展示会への来場」など。
そして、WEB上の行動、
例えば、
「ウェブページ」や「前回配信メール」の閲覧履歴など。
この2つに分けて考えると、分かりやすいと思います。
属性情報や行動履歴でセグメントしたターゲットに、
メールを配信することにより、
より個人の趣向に合わせることができるようになります。
一方的なメルマガは、スパムと思われてしまうこともありますが、
興味がある内容にパーソナライズされたメールは、
好感を持たれる事が多く、
お客様とのエンゲージを高めることができます。
その結果、メールの開封率を上げたり、
解約率を下げたりする効果がありますので、
ぜひとも活用してくださいね。
次回は、様々な具体例などを織り交ぜた、
より実践的なお話にする予定です。
- by 多賀谷真帆
- at 18:50
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