2016年03月18日
お得に特産品をゲット!ふるさと納税の手順はたったのこれだけ
世の中には、知らないと損をすることがあります。
間違いなく得であるにもかかわらず
情報不足や、勘違い、ちょっとした手間を惜しんでしまうことで、
せっかくの機会を台無しにしてしまう人が大勢います。
その最たるものの一つが「ふるさと納税」の制度だと思います。
お得だということは様々なメデイアや書籍で
取り沙汰されているにもかかわらず。
例えば次のような勘違いにより
利用されていない方は多いのではないでしょうか。
・自分には故郷なんてない
・無駄な税金は払いたくない
・確定申告は面倒くさい
・よくわからないけど、自分には関係なさそう
ところが、ふるさと納税という制度は
故郷がなくとも、たったの2,000円の負担で、確定申告不要で
お得な品々が送られてくる誰もが得をする制度なのです。
今回の記事は、ふるさと納税の制度をわかりやすくご紹介します。
ぜひこの記事を読んで、これまでの勘違いを払拭し、
非常にお得なふるさと納税にチャレンジしてみてください。
ふるさと納税とはなにか
ふるさと納税とは大都市と地方における
税収のバランスを整えるための制度です。
労働人口が少なく税収が見込めない地域を
活性化させるためにつくられました。
寄付先は自分自身で選べるので、
住んだことがない自治体や一度も行ったことのない自治体にも
寄付をすることができます。
また寄付された自治体は、寄付金に応じた特典を用意しています。
特典には、お酒やスイーツ、お米やお肉、名産品、
日用品や電化製品など様々です。
もし寄付金が大金になれば、一眼レフカメラや
出典:http://www.furusato-tax.jp/
自転車や、
出典:http://www.furusato-tax.jp/
牛1頭分のお肉ももらえます。
出典:http://www.furusato-tax.jp/
ちなみに私は昨年の寄付でお米60kgと、
真空冷凍された大量の豚肉をもらえました。
寄付した金額は、翌年の所得税や住民税から控除されるので、
実質の負担額はたったの2,000円のみです。
控除対象となる寄付金額の上限を調べてみよう
より高額な税金を払っている人であれば、
寄付金を増やすと、特典は更に豪華なものになります。
控除できる寄付金の上限は、
家族構成、年収、控除額により変わります。
計算は複雑なので以下のようなWEB上の
シミュレーションツールを使うと便利です。
・ふるさとチョイス 税金控除になる限度額の目安
http://www.furusato-tax.jp/example.html
またこれまでは、寄付金を確定申告しなくては
税金から控除されませんでした。
ところが2015年の4月より、
ワンストップ特例制度という制度ができました。
ふるさと納税の寄付先が5つ以下の方であれば
面倒な確定申告をすることなく税金から控除されます。
ワンストップ特例制度の利用は簡単です
寄付先の自治体に、申請書を提出するだけです。
私が寄付した際には、寄付先の自治体から送られてきましたし、
もしくは総務省のWEBサイトからダウンロードできます。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000351462.pdf
申請書の提出期日は、翌年の1月上旬となりますので
寄付した際には、申請書の提出を必ず忘れないようにしてください。
実際に寄付をしてみましょう
それでは実際にふるさと納税をするにはどうしたら良いのでしょうか。
どうやったら、自分のほしい特典をもらえるのでしょうか。
探し方は簡単で、たくさんの自治体と
その特産品をまとめているWEBサイトを見ればいいのです。
ほとんどのWEBサイトは寄付金の決済も行えるので、
ショッピングサイトのような感覚で寄付先を選べます。
私のイチオシは、「楽天市場 ふるさと納税」です。
・楽天市場 ふるさと納税
http://event.rakuten.co.jp/furusato/
使い方は楽天市場の買い物とほとんど同じです。
寄付金額やカテゴリから特典を選び、寄付先を選べます。
決済にはクレジットカードが使え、
さらに楽天ポイントまでもらえます。
また、私が楽天市場をおすすめする理由は、
それだけではありません。
地方自治体によっては、寄付をした後に
特典を送るまでに時間を要するケースもあるようです。
ふるさと納税自体は新しい制度なので
地方自治体のご担当者の中には、
業務に慣れていない方もいらっしゃるのだと思います。
せっかく寄付したのに、
いつ特典を届けてもらえるのかわからないのは不安です。
その点、楽天市場であれば他の寄付者のレビューを閲覧できるので
安心して寄付をできます。
そして、もう一つお勧めのサイトをあげるとしたら
「ふるさとチョイス」になります。
・ふるさとチョイス
多くの自治体を取り扱っているので、
楽天市場で欲しい特典を見つけられない時に
のぞいてみると良いと思います。
まとめ
インターネットの発達により、
誰でも様々な情報にアクセスできるようになりました。
反面、情報が増えすぎたせいでしょう。
情報を活用できる人は得をし、
活用できない人は損をする世の中になってきています。
例えば、ファストフードで食事をするときに
クーポンを使う人と使わない人の支払額は違います。
もちろん、ファストフードのクーポン程度でしたら、
数百円程度の差でしかありません。
ところが同じようなことは、
携帯電話の利用料金、電気やガスの代金から
スーパーでの買いもの、ネットショピングなど、
様々なシーンで起きており、
知っている人と知らない人の経済格差は日に日に広がっています。
もし、あなたが情報を活用できるようになりたいのであれば、
様々なことに対し、興味を持たなくてはなりません。
例えば、ふるさと納税の制度にしても
自分には関係ない、自分ではできないと思い込まずに、
興味をもって調べるだけで、
誰にでもできる簡単なことだとわかります。
ぜひ、この記事を参考にふるさと納税をやってみましょう。
きっとあなたにとって、情報を活用できるようになるための
第一歩になるはずです。
- by 三浦東平
- at 18:25
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