2016年06月06日
1,000円でもできる!安く簡単に最大限の効果を上げるFacebook広告を出そう
こんにちは。
Webマーケティングに詳しくなれるネットシーズブログ、
今回は多賀谷が、Facebook広告についてお話させていただきます。
皆様がインターネットで広告を行いたい場合、
●インターネット初期からあるスタンダードな「純広告(バナー広告)・メール広告」
●GoogleAdWordsを中心とした「リスティング広告」
●A8.netやバリューコマースといった「アフィリエイト広告」
●MicroAdなどの「アドネットワーク広告」
など、多くの選択肢があります。
最近では、スマートフォンの普及などにより、
インターネット広告の伸びはすごいことになっています。
2015年の国内インターネット広告費[媒体費+広告制作費]は、
なんと1兆1,594億円にものぼり(前年比110.2%)、
テレビメディア広告費[地上波テレビ+衛星メディア関連]の
1兆9,323億円に迫る勢いとなっています。
(データ:電通調べ)
多くの広告費がかけられていることから、
インターネット広告は、
広告界で重要な位置を占めていることを実感いただけたかと思います。
近年インターネット広告費が増えている要因は他にもあります。
それは、
●YouTubeやニコニコ動画などに動画を流す「動画広告」
●キュレーションメディアなどに、コンテンツの一部のように表示させる「ネイティブ広告」
●Facebook広告、Twitter広告といった「ソーシャルメディア広告」
といった、新しい形の広告の発展です。
特に「動画広告」や「ソーシャルメディア広告」は、
専門的知識がなくても自分で出稿、運用することができ、
運用が複雑で広告専門会社に任せるものという、
インターネット広告の常識をくつがえしました。
それでは、「ソーシャルメディア広告」の中から、
少額で簡単に始められる、Facebook広告についてご紹介します。
Facebook広告は、その名の通り、Facebook上に出せる広告です。
『ニュースフィード(デスクトップorモバイル)に流す』
『右側の広告枠(デスクトップ)に表示させる』
から選択できます。
『オーディエンスネットワーク』
オーディエンスネットワークとは、Facebookから広告掲載の承認を得た
モバイルアプリやモバイルウェブサイトです。
(facebook for businessより)
『Instagramに表示させる』
もあります。
モバイルニュースフィード
(画像:facebook ads guideより)
デスクトップニュースフィード
(画像:facebook ads guideより)
右側広告枠
(画像:facebook ads guideより)
Facebookの発表によると、現在の月間アクティブユーザは、
16億5,000万人(2016/4/27発表)にものぼります。
全世界の16億人以上のユーザの中から、
あなたが出したい広告に合った方々を選んで配信できます。
対象は以下のようにかなり細かく設定でき、
精度の高いターゲッティングを行えます。
絞込み条件例
・地域(市区町村まで設定可)
・年齢(学歴や家族構成、勤務先なども設定可)
・性別
・趣味、関心(スポーツ、不動産、ファッションなど)
・行動(旅行や出張、使用OS・ブラウザ、購入商品など)
さらに、広告を出す目的も設定するため(一番始めに聞かれます)、
それぞれの目的に合わせた最適な広告を出すことができる仕組みになっています。
目的一覧
・ウェブサイトへのアクセスを増やす
・ウェブサイトでのコンバージョンを増やす
・投稿を宣伝
・Facebookページを宣伝
・アプリのインストール数を増やす
・アプリのエンゲージメントを増やす
・近隣エリアへのリーチ
・イベントの参加者を増やす
・クーポンの取得を増やす
・動画の再生数を増やす
・ビジネスのリードを獲得
(一覧:facebook for businessより)
また、費用が手頃なのも大きなポイントです。
自分で一日(もしくは通算)の予算と掲載期間をあらかじめ設定できるため、
設定額以上に費用がかかることはなく、安心です。
しかも、予算はいつでも変更や停止が可能です。
広告の効果を細かく見ながら運用できるのも魅力です。
広告への反応に応じて、
配信開始後でも、広告の文言や画像を修正することができます。
最後に、広告の形式をみておきましょう。
※広告の目的によって形式が異なるため、
ウェブサイトへのアクセスを増やす、ウェブサイトでのコンバージョンを増やすのケースでみていきます。
Facebook広告には画像が必要です(6枚アップできます)。
1つの画像や動画を表示させることも、複数の画像を組み合わせることもできます。
(画像:facebook for businessより)
推奨サイズは1,200 x 628ピクセル(アスペクト比 1.9:1)、
画像内に文字を入れる場合、画像に対して文字の面積が20%を超えないように作成します。
テキスト面積をチェックできるグリッドツール
https://www.facebook.com/ads/tools/text_overlay
また、複数の画像を組み合わせるのも面白い手法です。
例えば、ストーリ仕立てにしたり、
(画像:facebook for businessより)
サービスなどの流れを示したり
(画像:facebook for businesより)
といった使い方もできます。
テキストについても決まりがあり、
見出しは25文字以内、テキストは90文字以内となっています。
Facebook広告を活用すれば、
簡単な設定で細やかなターゲッティングを行い、
効果的な広告配信を低予算から始めることができます。
Facebookがシステム的に運用の手伝いもしてくれるので、
専門的な知識は必要なく、自分で今すぐできます。
インターネットで広告を出す際の選択肢に、Facebook広告を加え、
あなたのビジネスを発展させましょう。
- by 多賀谷真帆
- at 20:02
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