2016年11月25日
感情こそがビジネスを左右する!「使える」語彙で表現力をアップさせよう
こんにちは。多賀谷です。
今回は、「使える」語彙を増やして表現力をアップさせよう
というお話をさせていただきます。
この記事を読んでいただくと、
ふだん「使える」語彙が豊かになり、表現力をアップすることで、
あなたのビジネスをよりよくすることができます。
具体的には、お客様や社内の方から、
今までよりも、好印象を得られるようになったり、
よりスムーズなコミュニケーションができるようになります。
日本語は同じ言葉で何通りもの意味を持つ
日本語は、同じ言葉を何通りもの意味で使うことができます。
例えば、
・エレベーターの『開く』ボタンを押してもらって「すみません」
・知らない人に声をかけるときに「すみません」
・約束の時間に遅れて「すみません」
普段から何でも、「すみません」で済ませていませんか。
便利だからと、同じ言葉の使い回しに慣れてしまうと、
いつでもどこでも同じような表現を多用するようになってしまいます。
使う言葉がいつもワンパターンだと、
幼稚な印象を与えてしまうものです。
特にビジネスでは、語彙が少ないと、
お客様との話が盛り上がらない、必要な内容がうまく伝わらないなど、
すべてにおいてマイナスです。
できるビジネスマンは4つの「きょう」を使いこなす
ビジネスでは、少し語彙を増やすだけで、
一気にスマートに見せることができます。
ビジネスを成功させている人は、表現力が豊かです。
表現力が豊かということは、
知っている語彙が多く、かつ「使える」語彙が多いということです。
「使える」語彙が豊富だと、その場その場に応じた言葉で、
サービスや会社の魅力を伝え、お客様の気分を盛り上げることができます。
反対に、どんなにいい商品やサービスを扱っていても、
表現力が足りないと、ビジネスの成功率はいちじるしく下がってしまいます。
できるビジネスマンは、「使える」語彙を駆使して、
「共鳴」「驚嘆」「協調」「驚愕」といった、
4つの「きょう」を自在に使いこなしているのです。
ビジネスは、人が介する以上、
感情こそが明暗を分けるのです。
①語彙を増やす
②「使える」語彙を増やす
の2ステップで、あなたのビジネスは一気に加速します。
まず、知っている言葉が少ないと、そもそも使うことはできません。
そして、知っている言葉を使いこなすことで、
ビジネスの発展につなげられます。
具体的に、「使える」語彙を増やすために、
以下を実践しましょう。
普段から類語辞典を使う
メールや記事など、文章を書いたときに、
どこか画一的になってしまうことがあります。
原因はズバリ、語彙力がないから。
同じ言葉を繰り返し使うと、どうしても平面的な文章になってしまいます。
ただ、表現が足りないと気付いても、
何と言い換えればいいのか、すぐに思いつくのは難しいです。
普段から類語辞典を使うクセをつけると、
自然と言い換えができるようになり、表現の幅が広がります。
weblio類語辞書
http://thesaurus.weblio.jp/
連想類語辞典
http://renso-ruigo.com/
「あれ、この文章微妙だな…」と感じたら、
類語辞典を使って、書き直してみましょう。
人の書いた文章を読む
自分の書いた文章では、あまり弱点に気付かないものです。
新聞や本などを読めればベストですが、
時間がない方も多いと思います。
普段から積極的に、届いたメールや人気の記事など、
人の文章を読む習慣をつけるだけでも語彙が磨かれます。
いいなと思った表現は、自分の文章に取り入れて使います。
単純によく書けているなと感心するだけでなく、
真似して使うことで、どんどん自分のものにしてくことができます。
また、分からない言葉があれば流さず、調べるようにしましょう。
今回は、「使える」語彙を増やし、
表現力をアップさせようというお話をさせていただきました。
表現力がアップすると、ビジネス上のあなたの評価と、
お客様、取引先、社内の方とのコミュニケーション力がアップします。
この記事を読んでいただいたあなたは、
「使える」語彙を増やす習慣が、自然に身に付くようになりました。
表現力豊かなビジネスマンになり、
周囲からの印象をアップさせて、ビジネスの成功につなげましょう。
- by 多賀谷真帆
- at 17:36
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