2017年05月19日
自宅をお化け屋敷に?ARの技術を活用したアプリ Night Terrors
ゲームの中で恐ろしさを体験するゲーム、
いわゆるホラーゲームの歴史は長く、
ファミコンの時代から存在していました。
ファミコン以後、ゲームソフトの容量が爆発的に増え、
また、CG映像の発達や技術革新により
より臨場感を出し、プレイヤーを怖がらせるように進化してきました。
バイオハザードやサイレントヒル、Dの食卓などの有名ゲームを、
プレイされた方は多いのではないでしょうか。
さて、今回ご紹介するのは、
ARの技術を使った最新のホラーゲーム、Night Terrorsです。
ARとは、Augmented Realityの略で、
拡張現実を意味します。
リアルの世界に、「存在しないもの」を映し出す技術です。
Night Terrorsでは電気を消し暗くした自宅でプレイする
スマートフォンのゲームです。
プレイ中の画面には、カメラ機能により映されたいつもの自宅に
「存在しないもの」、つまり幽霊やおばけの映像を映しだされるのです。
プレイヤーは暗い家の中を
スマートフォンの画面とライトを頼りに、歩きまわります。
ミッションは自宅のどこかに隠れている少女を助け出すこと
そして生き残ることです。
Night Terrors を開発しているNovum Analytics社の目標は
世界で一番恐ろしいゲームを作るということだそうです。
Night Terrorsの幽霊やおばけの映像はCGではなく、
特殊メイクを施した実在する役者です。
また、ステレオヘッドホンから流れる音は
恐怖心を演出得するようなエフェクトをかけており
リアル感を増やす工夫をしています。
こだわりの強さを感じますね。
Night Terrorsはクラウドファインディングで出資を募っています。
目標、$70,000に対して、現在の出資合計は$47,000ほど。
出資は$5から行うことができ、
完成版のゲームを入手する権利を得られます。
ご興味のある方はぜひ、チェックされてはいかがでしょうか。
https://www.indiegogo.com/projects/night-terrors-augmented-reality-survival-horror#/
- by 三浦東平
- at 08:52
comments