2017年07月31日

今注目の“コンテクスチュアルメールマーケティング”とは?開封したタイミングで中身が変わるメールマガジンで収益の増加を実現する

こんにちは。中野です。

顧客が今いる場所や行動、心情等の背景を理解した上で

アプローチをかけるコンテクストマーケティングは、

リピーターの獲得やコンバージョン数の増加に非常に効果的です。

今回ご紹介するのはメールを利用した

「コンテクスチュアルメールマーケティング」です。

ECサイトご担当の方向けに、

コンテクスチュアルメールマーケティングの

有用性についてご説明しますので、ぜひご一読ください。

メール開封のタイミングで中身が変わる
メールマガジンを配信する時間は決められても、

顧客がそのメールを開く時間は決められません。

例えば、ECサイトのタイムセールお知らせメールも、

セール終了後に顧客にメールを開封されては意味がありません。

そこで、顧客がメールを開くタイミングで、

メールの内容自体を開封時の“時間”や“場所”に合った情報に

変えることができるサービスが注目されています。

Movavle Ink社が提供する動的コンテンツ表示エンジン

「Movable Ink」のリセラー契約を締結し、

2017年2月22日より新たな機能が提供開始された、

シナジーマーケティング株式会社のサービス「Synergy!」です。

これにより、「Movable Ink」で生成したコンテンツを、

「Synergy!」でメール配信できるようになりました。

smail.jpg
(画像出典:http://www.news2u.net/releases/152262)

「Synergy!」の8つの機能
そもそも「Synergy!」とはどのようなサービスなのでしょうか。

大きく分けて8つの機能があるので、ご紹介します。

1.顧客の情報を一元管理する「データベース」機能
2.メールマガジン等を送信する「メール配信」機能
3.データベースに蓄積した情報を元に、効果的なセグメントへ広告を配信する「広告連携」機能
4.お問合せフォーム等を無制限に作成できる「フォーム」機能
5.4ステップで簡単にWebアンケートを作成できる「アンケート」機能
6.顧客からの問い合わせを複数人で共有しながら、共通の画面で管理できる「問い合わせ機能」
7.既に利用している外部システムと連携できる「データ連携機能」
8.メールアドレスを持たない顧客に対して、アプリを通じてメッセージを送信できる「アプリプッシュ通知機能」

8つの機能はデータベースを軸に連動しており、各機能が効果的に働くようになっています。

効果的な“コンテクスチュアルメールマーケティング”の活用法
新たな機能が追加された「Synergy!」を活用すると、

以下のような事例を実現できます。

事例1:メール開封時にWebサイト上の最新情報を画面キャプチャしてメールに自動で表示する。

sstory.jpg
(画像出典:https://www.synergy-marketing.co.jp/blog/contextual-email-marketing)

事例2:メール開封時の位置情報をもとに近くの店舗の地図を表示したり、

天気や日付・時刻に合ったコンテンツを表示したりする。

sstory2.jpg
(画像出典:https://www.synergy-marketing.co.jp/blog/contextual-email-marketing)

顧客一人ひとりのシチュエーションにあった情報を配信して

より顧客の興味関心をひき、CTR(広告のクリック率)、

コンバージョン数が増加し、収益アップにつながると期待できます。

まとめ
いかがでしたか。これであなたにも、

“コンテクスチュアルメールマーケティング”の

有用性がご理解いただけたと思います。

御社でも、コンテクスチュアルマーケティングをうまく活用し、

効率的に顧客を獲得して収益の増加につなげてはいかがでしょうか。

『Synergy!』公式サイトはこちら
https://www.synergy-marketing.co.jp/cloud/synergy/

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