2017年09月28日

オフィスのペーパーレス化で業務効率アップ!オフィスのペーパーレス化に有効な「楽々WorkflowII クラウドサービス」の活用例

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こんにちは。渡辺です。

平成17年4月1日に施工されたe文書法によって、

近年オフィスのペーパーレス化(書類電子化)は

ますます加速しています。

書類電子化のメリットは多く、業務効率化にも大きく貢献します。

今回は、オフィスのペーパーレス化の

メリットデメリットについてご紹介しながら、

書類を電子化し業務効率をアップできる、

「楽々WorkflowII クラウドサービス」の活用例についてお伝えします。

本記事をオフィスの文書管理業務に携わっている方にお読みいただくと、

・オフィスのペーパーレス化のメリットを知り、
 業務効率をアップできます。

・オフィスのペーパーレス化のデメリットを軽減しながら、
 ペーパーレス化を進められます。

※e文書法/「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律」と「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」の2法を総称した呼称


ペーパーレス化のメリットデメリット

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今まで紙で保管していたものを、電子化しペーパーレスにすると、

メリットはたくさんあります。

合わせてデメリットについてもご説明します。

<メリット>
■コスト削減
紙の文書を保管するには、保管スペース、

紙そのものや印刷にかかるコスト、

文書検索を行ったり書類を移動・廃棄したりする

人件費を必要とします。

電子化によってコストを大幅に削減できます。

■業務の効率化
文書を電子化すれば、検索しただけで目当ての文書を見つけられ、

大量の文書から必要なものを探し出す手間を省けます。

また、申請書を電子化することによって、

申請書の流れの把握は容易になり、

申請から決済までの流れの停滞を防ぎます。

■紛失・劣化の防止
電子化された書類は画面上で確認できるため、

書類持ち出しによる紛失を防ぎます。

また、紙と違って経年劣化の恐れがないため、

重要な書類もキレイなままずっと残しておけます。

■災害対策
電子化した文書はバックアップや複製が容易なため、

万が一災害が起こったときに備えバックアップを

別の場所に保管しておくと、データの復旧は早くなります。

<デメリット>
■導入時のコスト
正しくペーパーレス化を推進するためには、

既存の文書の廃棄方法や、電子化の際のルール等、

社内への詳しい周知を必要とします。

また、電子化された文書に対する

セキュリティ対策のコストもかかります。

■慣習
今まで紙の管理で慣れていたものが電子化すると、

とまどいや、やりにくさのある場合もあります。

申請・決済書類を電子化して業務効率をアップさせる
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申請書や決済書類は、オフィスで最も多い書類に挙げられます。

申請書や決済書類を紙で回していると、

処理後に物理的な保管場所を取るだけでなく、

承認の遅れによる業務の滞りにつながる場合もあります。

前述のように、電子化によって申請書の流れの把握は容易になり、

申請から決済までの流れの停滞を防げます。

画面上で電子承認・決済できるシステムを導入すると、

簡単にペーパーレス化+業務効率をアップできます。

クラウド型の電子承認・決済システムの一つ、

「楽々WorkflowII クラウドサービス」は、承認を行うと

押印したように印影をスタンプでき、承認経路の編集も簡単です。

「楽々WorkflowII クラウドサービス」を使うと、

次のとおり、デメリットを軽減しながらペーパーレス化を進められます。

■運用が容易
セキュリティ対策万全でバックアップされており、

サーバメンテナンスの必要はありません。

■いつでもどこでも使える
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(画像出典:楽々WorkflowⅡ

24時間365日サービスを利用でき、

スマートデバイス等にも対応しているため、

外出先からも承認を行え、ワークフロー承認の滞りを回避できます。

■立ち上げが簡単
データ項目設計、レイアウト編集をマウス操作ででき、

簡単に思い通りの画面を設定できます。

まとめ
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いかがでしたか。

本記事をお読みいただき、

オフィスのペーパーレス化のメリット・デメリットや

申請・決済書類の電子化による業務効率化を

おわかりいただけたと思います。

新しくペーパーレス化の仕組みを導入する際には

手間もコストもかかります。

しかし、コスト削減や書類の紛失・劣化防止など、

デメリットを上回るメリットは多くあります。

本記事で紹介した便利なサービスなども活用して

デメリットを軽減しながら、

御社でもペーパーレス化・業務効率アップに

取り組んでみてはいかがでしょうか。

『楽々WorkflowⅡCloud』公式サイトはこちら
http://www.sei-info.co.jp/workflow-cloud/?pr=n2u&wf=170316#tokuchou2

2017年09月08日

IT人材不足の解消に向け、子供向けプログラミング教室の「オンライン化」加速中!

こんにちは。渡辺です。

国内のIT関連ビジネスは、年々拡大傾向にあります。

一方で、IT人材の最新動向調査結果(経済産業省)によると、

数年内に数十万人規模で人材が不足すると予測されており、

今後のIT人材不足は深刻な問題です。

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特に事業主様やECのご担当者様にとって、IT業界の人材不足問題は、

社員の負担の増加や、ビジネスの停滞を招く原因となってしまうため

他人事ではないはずです。

今、国内のIT産業が抱える大きな課題を解消すべく、

幼少期からIT教育に力を入れようと、制度自体が大きく変わろうとしています。

本記事をお読みいただくと、今の日本が抱えるIT人材不足の現状や課題と、

課題を解消すべく登場しはじめている、幼少期からのIT教育における変化を知り、

今後の人材不足対策を考えるきっかけになります。

2016年の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(経済産業省)」によると、

2020年には約36万、2030年には約78万人もの

IT人材不足が起こると予測されています。

現状のままいくと、IT人材不足は様々なビジネスの停滞を招いてしまいます。

海外諸国と比較すると、日本のIT教育は

幼少期の時点ですでに大きな遅れをとっています。

プログラミング教育の重要性を理解している海外諸国では、

小学生からプログラミング教育を取り入れるなど、

早くから人材の育成に乗り出しています。

IT分野で有名なイスラエルでは先進的にプログラミング教育を取り入れており、

イギリスでも5歳からのプログラミングの義務教育化を予定しています。

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IT人材不足の深刻化により、ここ数年で国内の制度も変化を見せはじめ、

教育制度の改革など国をあげて課題の解消に取り組むようになりました。

文部科学省は「2020年から小学校でのプログラミング教育を必修化」を発表しました。

本発表により、すでに運用が始まっている中学、高校教育においても

今以上にプログラミングなどのIT教育は充実すると予想されます。

今、国をあげて、IT業界の深刻な人材不足の解消に向けて動いています。

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また、民間でも小学生や中学生をターゲットにしたプログラミング教室が広がりはじめ、

幼少期からのIT教育において多様な環境が用意されはじめています。

IT教育推進の流れから、小学生などの子供向けプログラミング教室は

全国的に増えてきています。

ただ、多くの教室は「通学形式」のため、小さな子供の場合、

一人で通学するのは難しいです。

最近登場しはじめたのが、子供向けオンラインプログラミング教室です。

ここ数年、子供向けプログラミング教室のオンライン化は目立っています。

例えば、福岡県の子供向けプログラミング教室

「ITeens Lab.(アイティーンズラボ)」などでは、

「オンラインコース」を設立し、遠方からでも

レッスンを受けられる環境を整えています。

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(画像出展:http://do-luck.net/cp-bin/wordpress/courceprice

今まで教室に通わなければ受けられなかったプログラミング教室のレッスンも、

オンラインコースの登場で、自宅にいながら

マンツーマンレッスンを受けられるようになりました。

子供向けプログラミング教室のオンライン化は全国的に進んでいます。

小さな子供も遠方からでもレッスンを受けられる、

集中した環境でプログラミングに取り組める、

など気軽に学べる環境へと変化しつつあり、

幼少期のIT教育は大きな変化を遂げています。


事業主様やEC担当者様にとって、

今の日本が抱えるIT業界の人材不足の問題は他人事ではありません。

本記事をお読みいただき、IT業界が抱える課題や国や民間の行っている対策を知り、

今後の経営戦略や人材採用にお役立ていただけるようになりました。

幼少期からIT教育を受けた若手の人材の活躍に期待したいですね。
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