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御社のメインのコンテンツについて教えてください。

「ヒトメボ」という恋愛をテーマにしたサービスです。大きく分けて「ヒトメボ（一目惚れスイッチ）」と「ヒトメボコラム」の2つがあります。
一目惚れスイッチは、「その一目惚れは両想いかも？」をコンセプトに、「あの人いいな！」と思った人同士が画面に表示されたスイッチを同じ時間・同じ場所で押したとき、位置情報を用いて双方に「両想いかも？」と通知するサービスで、「いいな！」と思ったときのエピソードを投稿したり片想いのユーザー同士で交流したりもできます。
もう１つのヒトメボコラムは「一目惚れを科学する」をコンセプトに、各分野の専門家への取材やアンケート調査に基づく統計、読者の体験談から生まれた恋に役立つコラムを配信するサービスです。

恋愛系のサービスとしては少し変わっていますね。

恋愛を扱うサービスではありますが、ユーザーに出会いそのものを提供するのではなく、ユーザーが恋愛に一歩踏み出すための後押しになれたらと考えています。一目惚れスイッチは、いままでならすれ違ってそれで終わりだったかもしれない人に声をかけるきっかけに、ヒトメボコラムは、いま恋に悩んでいる人の「このままでいいんだ」という自信や「こうすればいいんだ」という選択肢に繋がったらいいですね。

ヒトメボとヒトメボコラムは相互に関係しているのですか？

たとえば一目惚れスイッチで集まった一目惚れされやすい「時間」や「場所」、「服装」などのデータだったり、様々なシチューエーションでの一目惚れにまつわるエピソード投稿だったりをまとめてコラムとして配信したり、逆に、専門家取材や読者アンケートを元にした「一目惚れした相手に対する連絡先の渡し方」や「第一印象を良くするには？」などのコラムを一目惚れスイッチのユーザー向けに配信したりしています。相乗効果でユーザーの恋愛がもっと増えてくれたら嬉しいですね。

やっぱりヒトメボコラムのターゲットは女性ですか？

一目惚れスイッチはやや女性向けのデザインになっていますが、一目惚れした人同士でマッチングしないと成立しないサービスですので男女兼用です。ヒトメボコラムも、基本的には24、29、34歳（それぞれ婚姻件数が多くなる年齢）くらいの恋に悩む女性に向けたテーマが多いのですが、恋愛にはやはり相手がいるので、彼女たちのパートナーとなることの多い26、31、35歳くらいの男性（夫婦の年齢差は約2.3才）についてのことも書いています。どちらの立場からも「あるある」「なるほど」と読めるようにできる限り意識していますので、結果的に男女ともに楽しんでいただける内容になっているのではと思います。

また、好きな人の射止め方だけではなく、お互いのことをもっと深く知るために、彼らの幼い頃や青春時代の思い出、職場のこと、老後のこともテーマとして扱っています。たとえば、「おばあちゃんの髪の毛はなぜ紫色なの？」というコラムがありますが、いま大好きな彼女もいずれはおばあちゃんになる、年を重ねた後もずっと好きでい続けるにはこういったことも予め知っておきたいという意味で広く恋愛にまつわるテーマだと思っています。

恋愛コラムなので入り口と出口は恋愛ではありますが、結果的に老若男女幅広い層で興味あるテーマを扱っていますので若い男女に限らず多くの読者に読んでいただけたら嬉しいです。

最近流行っているキュレーションメディアではないんですね。

そうですね。特にそうしないというこだわりがあるわけではないのですが、「ヒトメボ」ユーザーには、専門家取材やアンケート調査など、できるだけソースがはっきりした客観的なコラムや日常のアレコレについての細かくて実践的なコラムを届けたいと考えていて、それには自分たちで作るほうが早いということもあります。また、自分たちで考えたコラムを届けて読者から感想をいただくのが楽しいから、というのも大きな理由です。

「ヒトメボコラム」のこだわりは何でしょう？

配信から時が経っても、困ったとき悩んだときにいつでも読み返せるストック型のコンテンツにするように心がけています。
ヒトメボコラムを開けばいろんな角度から恋の悩みの解決法が見つかるという、ユーザーにとっての恋愛百科事典のような存在になりたいですね。ですから、時事ネタやトレンド情報などのフロー型のコンテンツのほうが配信時のアクセスが多かったりすると思いますが、ヒトメボコラムは恋愛系のコラムサイトの割にそこは弱いと言いますかかなり少なくなっています。

当社の占いはヒトメボコラムに掲載していただいていますが、ユーザの反応はいかがですか？

占いを楽しみに来てもらっているリピーターも多く、ページビューもその分増えることから導入して本当に良かったと思っています。占い結果のページに新着コラムを載せることで、うまく回遊してもらえるようにもなりました。いずれはここに、それぞれの占い結果に合わせたオススメのコラムを個別に出したいなと思っています。

やっぱり恋愛には占いですね。

占いをテーマにしたコラムもよく読まれますし、FacebookやTwitterで、当日の占い結果の一部を出しているんですけど、やっぱり恋愛コラムの読者なので他の運勢より恋愛運を載せたときの反応のほうがいいです。

当社のHPを見ていただた方に、メッセージをください。

人の数だけ様々な恋模様があって、その分だけ悩みもあると思います。占いと同様、みなさんが悩んだとき、落ち込んだときヒトメボもまた解決の糸口、一助になれたら嬉しいです。 ぜひ、一日一回、見に来てください。

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