占いマーケティング会議議事録

こんにちは、営業部の小林です。
あっという間に3月も終わりを迎えようとしていますね。歓送迎会のシーズンということで、なにかと写真を撮る機会が増えたという人も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するサービスは、mixiの新サービス『nohana(ノハナ)』です。

『nohana(ノハナ)』は手軽にフォトブックを作成できるスマートフォンアプリで、オンラインサーバーにアップロードした写真から自由にフォトブックを編集することができます。

『nohana(ノハナ)』の驚くべき点は、なんと毎月1冊、フォトブックを無料で注文できるということです。このような魅力があると、サービス開始後2週間で約1万8千人のユーザーを獲得したという結果にも納得ができますね。似たようなサービスが多数ある中で、他社との差別化をうまく図れているのではないかと思います。

アルバムを整理する時間がない人や、単身赴任などで家族と離れて暮らす人などの、幅広いニーズに応えることができるこのアプリ。手軽さとお得感が高く、多くの人を満足させること間違いなしです！
あなたも『nohana(ノハナ)』で、大切な人との思い出をフォトブックに残してみませんか？

こんにちは。
パートナー事業部の多賀谷です。

男性向け、女性向け、若者向け、年配向け…
商品やサービスをマーケティングするのに重要なターゲット化。

サイバーエージェントが今ターゲットにしているのは、ズバリ「10代女子」。

以前議事録でもご紹介させていただいた
デコれるホムペアプリ「Candy by Ameba」を中心に、
参考（過去記事）：http://www.netseeds.jp/blog/2012/08/post_58.html
10代女子向けスマートフォンサービスを、続々リリースしています。

その第4弾は、何と「恋バナ専用のSNS」。
Palette
http://ca-palette.jp/

女子が好きな話題といえば…、
「源氏物語」も実は恋物語でもあるように
いつの時代でも女子（女性）が好きなのは「恋バナ」といっても過言ではありません。

恋愛に関する悩みを共有したり、のろけ話で盛りあがったりできるこのサイト。
「片思い」「彼氏アリ」「ビミョーな関係」など自分の恋愛ステータスを登録することで、
同じ年齢、同じステータスのユーザのフィードが表示されるなど、
コミュニケーションを楽しみつつ、
マイページは自分の恋バナ日記として、自分の恋愛状況も記録できます。

「わかるわかる～」「だよね～」「そうなのそうなの」
なんて彼女たちの声が聞こえてきそうです。

Google Playからダウンロード
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ameba.palette&feature=search_result#?t=W251bGwsMSwyLDEsImpwLmFtZWJhLnBhbGV0dGUiXQ
（AppStoreでも提供予定）

「恋に対して前向きに なれました」
「相談できて気がらくになる」などのコメントが寄せられるなど楽しまれている様子。

流行ると一気に広まる女子中高生コミュニティ。
彼女たちに向けて次はどんなサービスを展開するのか注目ですね。

FacebookにTwitter、mixiにGoogle+……世はまさにSNS戦国時代。同時に複数のSNSを活用している人も多くいるでしょう。毎日なんらかの投稿をして、常に自分と共にあったアカウントですが、自分が死んだ後にどうなるのか、考えたことはありますか。
“パスワード情報が分からずアカウントが凍結してしまうのでは？”、“アカウントを乗っ取られ悪用されてしまうのでは？”、死後のSNSに関する問題は、最近になって注目されつつあります。これもSNSが一般化した社会が生んだ、新たな問題と言えます。
そんな中、アカウントを削除するサービスではなく、逆に本人が健在であるかのように投稿し続けてくれるサービスがあることをご存知でしょうか。

イギリスの広告代理店がロンドン大学クイーン・メアリー大学と取り組んでいる実験的サービス「LIVESON」。
「LIVESON」でアカウントを作成すると、まるで本人がつぶやいているかのような投稿をし続けてくれるというものです。
当サービスは従来のインターネット・ボット（あらかじめ設定した内容を自動的に投稿するプログラム）とは違い、人工知能を使って、ユーザのアカウントでつぶやかれた内容から好みや発言傾向の分析を行います。
さらに、自動的に投稿されたつぶやきにフィードバックすると、学習し、よりユーザに近い形に変化していくのです。これにより、人工知能を上手く育てて、自分の分身を作る楽しさが生まれるかもしれません。

人知れず人工知能が本人になり代わる様は、まるでSF小説のようですが、今やそんな話もフィクションの世界ではないのかもしれません。このままベタな展開を期待するのであれば、国の要人や有名アーティストのSNSが全て人工知能だった……というところでしょうか。
現実的な当サービスの活用方法は不明ですが、このようなユニークなサービスで奇をてらうのも面白いかもしれません。

「LIVESON」WEBサイトはコチラ>>

女優、武井咲さんが出演するCMでお馴染みの、資生堂「マキアージュ」。“肌がきれいなら、女は無敵”というインパクトの強いキャッチフレーズを、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。そんな「マキアージュ」の新商品「トゥルーチーク」の販促コンテンツがなかなか面白いのです。

その名も『恋するチーク シュミレーター』。シュミレートを始めると、まず武井咲さん演じる主人公がショッピング中に男性とぶつかってしまうムービーが流れます。ムービーは途中でストップしてしまうのですが、ここから「ぶつかった相手はどんな男性か」「相手はどんな反応をするのか」等、続きのムービーを決める選択肢が選べるのです。
そして一通り選択し終えると、自分の選択した通りに作られた続きのムービーを見ることができます。このムービーは組み合わせ次第で内容が微妙に変わり、例えば「画家の卵の男性とロマンティックな出会い」を選択すると、なんとその場で絵のモデルになって欲しい！とスカウトされる…という、シュミレート前には想像もつかないようなストーリーになるのです。お相手の男性は画家の他、宅配員からパリジャンまで様々。選択のしようでは現実ではありえない展開もあるので、何回もプレイしてみたくなります。
そしてシュミレートの最後には、さらなる話の展開についてのアンケートに答え、FacebookやTwitterで自分の作ったムービーを共有することができます。

この後の展開がどうなるのか、自分ならどんな結果になるのか、ユーザの選択によって結果が変わるシュミレーターを使ったことで、ユーザに直接語りかけるコンテンツになっています。さらに、選択肢の中に、商品である「トゥルーチーク」の使い方を盛り込んでいるため、自然な方法で商品訴求をすることができるでしょう。

ちなみに、“ある選択肢”を選んでしまうと、男性と出会えない展開にもなってしまうようです。ささやかにはずれの要素を入れているところもコンテンツを面白くさせたポイントかもしれません。
シュミレーターを使ったユニークなコンテンツを、あなたも一度プレイしてみては如何でしょうか。

『恋するチーク シュミレーター』はコチラ>>