2013年08月26日

「顔パス」でショッピング。フィンランド発「Uniqul」で新しい決済の形!

よく人気の料理店などで、芸能人や政治家が顔を見せるだけで入ることができる「顔パス」の話を聞きます。
これは誰が見てもその人だと分かるほど有名な人だからこそ成せる技。
さらに大物であれば、その場で代金を支払わなくても後から事務所に請求がまわる驚きのシステムがあったりするものです。自分には全く縁の無い世界だと思いつつ、少しその“特別感”を味わってみたいという気持ちもあります。
実はそんな「顔パス」、新たな支払いシステムとして海外では注目されつつあることをご存知でしょうか。

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今回ご紹介するのは、フィンランドで開発された支払いシステム「Uniqul」。
店内に設置されたタブレットの顔認証システムを使って、購入者の顔と事前に登録したクレジットカードなどの決済情報を結びつけ、たった数秒で支払いを済ませてしまうというものです。

最近では日本でも、銀行ATMの指紋認証のように生体を利用したシステムは多く採用されていますが、直接決済と繋げる試みはまだ成されていません。
3Dプリンタや顔の整形技術の進んだ昨今、様々な方法で悪用されないか不安ではありますが、当サービスによると軍事レベルのアルゴリズムで本人確認を行っているとのこと。

色々な問題が解消され、広く一般化した暁には手ぶらで買い物、なんて時代が来るかもしれませんね。

2013年08月20日

タダで野菜が手に入る?「タダヤサイドットコム」とは。

こんにちは。
営業部の熊谷です。
まだまだ暑い日が続いていますね。
先日暑い中山登りに行ったのですが、軽い熱中症になってしまい、大変な思いをしました・・・。
8月も下旬に差し掛かりましたが、水分補給を忘れずに、猛暑を乗り切りましょう!

さて、今回ご紹介するのは、「タダヤサイドットコム」というサービスです。株式会社クラベルジャパンが運営するこのサービスは、社長の高橋栄治さんの地元である、群馬県・埼玉県北部を中心とした生産農家とともに立ち上げたそうです。収穫量が多すぎた野菜や、傷や形の悪さから規格外になってしまい、出荷できなくなってしまった野菜や果物を、無料でプレゼントするというようなサービスです。プレゼントをもらって、その野菜や果物が気に入れば、生産農家と消費者が直接取引を行い、買い取ることもできるそうです。


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タダヤサイへ生産農家が商品を掲載するのは無料。初期費用も無料。タダヤサイで販売・PRページを作成し、メルマガ会員に向けて情報発信まで行ってくれるそうです。掲載した野菜や果物が売れた際にだけ、手数料360円から、売り上げの最大20パーセントの料金が発生する仕組みになっているそうで、低コストで多くの人に情報発信ができる点こそが、このサービスの最大のメリットではないでしょうか。

テレビや雑誌などで紹介されたことがきっかけで、一気に注目され、現在11万人の会員が登録しているそうです。月間50万PVにものぼる認知度から、「無料」というキーワードを武器に、多くの会員にアプローチをすることができます。

プレゼントは抽選ですが、興味を持ったら、一度応募してみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、箱いっぱいの新鮮野菜がもらえるかもしれません。


2013年08月14日

スマホ×タクシー乗り場=降車時支払不要!

こんにちは。パートナー事業部の多賀谷です。

今年のお盆は電車が空いていない気がします。
営業する会社が多くなってきているのでしょうか!?

さて、ある時はカメラやカラオケのリモコン、ある時はICレコーダー、ある時は本、などなど
いろんなものになるスマートフォンですが、
ついに「タクシー乗り場」にまでなってしまいました。

GPS機能を利用して、現在地近くのタクシーを、
45都道府県全国の、100グループのタクシー事業者、
約2万台の中から呼べるというアプリが今注目されています。

すでに90万ダウンロードを突破しているほか、
アプリ経由での売り上げは15億にものぼっています。

全国タクシー配車アプリ
http://www.japantaxi.jp/
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今月から、降車時の支払が不要になる機能が追加されさらに便利になりました。
(今のところ東京、神奈川、埼玉、熊本のみ。順次拡大予定)

事前にクレジットカード登録を登録しておき、乗車時に発行されたタグを見せるだけ!
利用明細はメールで届き、Evernoteへの自動保存も可。

仕事でタクシーを使われる機会が多い方もいらっしゃると思います。
ご活用されてみてはいかがでしょうか。

「スマホアプリ」でできること、その可能性やアイデアは本当に際限がないですね。
その勢いは今後も衰えるところを知りません。

2013年08月07日

帰宅後にライブの感動をもう一度!ファンにはたまらないスマホの新サービス。

音楽ライブや舞台など、イベントに参加すると、どうしても物販コーナーで何かを買いたくなる衝動に駆られます。
マーケティングの観点から見ても、この心理はバンドワゴン効果(イベント参加者達が群がる物販コーナーを見て、自分も買い物がしたくなる心理)や、スノッブ効果(当日限定などの希少性の高さに惹かれる心理)の複合的な影響が出ています。購買意欲の高まったこの瞬間は、けして見逃せないはずです。

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今回は、そんな人の心理を上手く掴んだスマホの新しいサービスをご紹介します。
その名も『テイクアウトライブ』。
イベント会場で配布されたQRコードを専用アプリで読み取ると、当日のライブ映像をダウンロードすることができます。
また、QRコードにはユニークなIDが埋め込まれているので、初回視聴以降は他の端末からダウンロード出来なくなるなど、不正アクセスも防げます。先程まで体感していた会場の雰囲気が、帰宅後にもう一度味わえるとあって、ファンにはたまらないサービスでしょう。

そして、注目すべきは当サービスの発案者。歌手の野口五郎氏が考え、2013年の2月に開催された自身の記念コンサートで、正式なサービスとなりました。
最近では当日のライブ音源をリアルタイムで録音し、ライブ終了後に販売する「お持ち帰りCD」が人気を呼んでいますが、当サービスはこの映像版といったところでしょうか。
もしかすると、表現者ならではの目線が、このサービスを思いつかせたのかもしれません。

もちろん当サービスに課金させることも可能だそうで、ライブだけでなく舞台や講演会といった様々なイベントで展開されることが期待されています。
今後、音楽業界に新たな風をもたらすかもしれない当サービスから、目が離せません。