2011年04月18日
アニメ×広告の新しい形
こんにちは。
今週も営業部小林が担当させていただきます。
今回は今までとはひと味違う新アニメ、
「タイガー&バニー」をご紹介します。
このアニメのユニークな点は、
キャラクターすべてがプロダクトプレイスメントということ。
プロダクトプレイスメントとは、
テレビ番組やドラマや映画の中で
企業の商品を登場させる宣伝広告の方法のひとつです。
協賛企業の公募は昨年11月から始まり、
約70社もの企業から問い合わせがありました。
番組序盤にロゴを出す企業はそのうち9社に絞られ、
8人のヒーロースーツの胸、肩、腕などに現在12種のロゴが入れられています。
また、今後予定されている全25話の途中でロゴの追加や交代も予定されています。
毎週土曜日にスポンサーでもあるUstreamで配信し、
アニメ放送時間内の30分間で
それについてのTweetが6500件以上あったそうです。
その際キャラクター名ではなく企業名で呼ばれることも多く、
プロモーション効果も高いといえます。
こういった新しい視点をもったプロダクトプレイスメントが
今後のコマーシャルの形式として定着していくのでしょうか。
とても斬新かつエンターテイメント性の高いプロモーションであると思いました。
肝心なアニメの内容のほうも評判が高いようなので、
私は次回放送分からチェックしてみようかと思います。
皆さんも、たまにはアニメを見て楽しんでみませんか?
- by 小林英利果
- at 21:40
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