2011年07月25日
必要なアプリやデータが自動配信・自動実行される情報端末「新」技術
こんにちは。
先週に続いてパートナー事業部多賀谷からのご紹介です。
スマートフォンは定番になりつつあり、タブレットなど新しい情報端末が次々登場していますね。
ビジネスツールとして、パソコン以外の端末を活用している会社も増えてきています。
端末ごとに利点があるので、上手く使い分ければ業務の幅も広がりますよね。
ただ、端末が増えれば増えるだけ、必要なアプリやデータを取り込む手間が増えてしまうのは事実です。
そこで便利なのがこちら!
株式会社富士通研究所が開発した、
時間や場所に応じて必要なアプリケーションやデータを、情報端末へ自動配信、自動実行できる新技術。
例えば、会議参加者が会議室に情報端末を持って入ると、
会議に必要なアプリやデータが自動的に配信されるので、
アプリのセットアップやデータのインストールなどの事前準備が不要になります。
また、終了すると自動的に消去されるのでセキュリティ面も安心です。
仕組みとしては、GPSなど各種センサーから取得した情報を基に
クラウド環境からユーザーが必要とするアプリケーションやデータを送信、情報端末上で起動と実行、不要になれば消去…といった一連の動作を自動的に実施する通信基盤とアプリケーション実行環境で構成されているそうです。
2012年度中の実用化を目指しているとのことで、
この新技術がどのように活用されていくのか注目されますね!
- by 多賀谷真帆
- at 18:27
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