2011年08月23日

発電するサッカーボール!?

こんにちは!インターンの山崎です。


近年の日本のサッカーブームはすごいですね。
サッカーが好きな人にとってたまらなく嬉しい事だと思います。

そんなサッカーで朗報がもう一つ。

なんと、発電するサッカーボールが開発されました。

実証実験は既にケニアで行われ、実験内容は
「子どもたちを集めて通常のサッカーを楽しんでもらうだけ」
という内容でした。
ハーバード大学の卒業生と在校生の女性4人グループが開発したしました。
このサッカーボールは中に磁石とコイルが入っていて、
ボールを蹴ったり転がしたりする際に生まれる運動エネルギーを電気に変換する仕組みを持っています。

サッカーボール型発電機は「sOccket」と名づけられ、見た目や、重さは通常のサッカーボールとほぼ同じです。蓄積されたエネルギーは小型LED照明や携帯電話といった電気機器に供給できます。

実験では子どもたちがこのボールで約15分間遊ぶだけで、LEDライトを3時間も点けることが可能という結果がでました。

このサッカーボールの供給が可能となれば、素晴らしいアイディアですね。

実験の進行状態について、まだ更新情報はありませんが、このサッカーボールが実用化されれば遊びながら電気を蓄えられ、エコにも繋がってきます。
プロリーグや一般家庭にも「sOccket」が供給されれば、今以上にサッカー人口が増えるのではないでしょうか。

現段階ではこのボールを使用し蓄積された電力は、僻地で治療を続ける医療家たちの携帯電話の電池として利用される予定です。

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