2011年11月07日

KDDI、災害時の音声メッセージサービスを開始

こんにちは。インターンの市川です。
よろしくお願いいたします。

季節はもうすっかり冬ですね。皆さん寒さ対策は万全ですか?

そして、早いもので日本中を震撼させたあの大震災からもう7ヶ月が経ちました。
みなさんがあの日、一番に考えたことは何ですか?
私は家族や友達の安否が心配になり、すぐに安否を確認しようと考えました。
しかし電話が繋がらず、確認が取れたのは地震が起きてから数時間が経ったあとでした。

現在災害時の安否確認として「災害用伝言板」を提供している会社はあります。
しかし、KDDIの災害用伝言板の利用者からは、「音声で安否を確認したい」との声が多く寄せられました。
KDDIではその願いを受け止め、新たにスマートフォン向けのサービスを提供することを発表しました。
今回は、そのサービスを紹介します。


「KDDI、災害時の音声メッセージサービスを開始」

KDDIと沖縄セルラーは、10月17日に、auのAndroidスマートフォン向けに
「災害時音声メッセージお届けサービス(仮)」を2011年春から提供すると
発表しました。KDDIでは現在、災害時の安否確認の方法として「災害用伝言板」
を提供していますが、音声で安否を確認したいとの要望が多いことから、
今回新たに、スマートフォンで音声を録音してファイル化したデータを
パケット網で送信し、相手の携帯電話に再生できるサービスを開始します。

このサービスは、地震や台風などの大規模災害時のみに、
無料で利用する事ができます。対応機種はIS03以降のAndroidスマートフォンです。

使い方は、災害時にアプリを起動させ、相手の電話番号を入力し、音声を録音した後、
相手に送信するだけ。すると、パケット網を通じて相手のスマートフォンに届き、
ポップアップで知らせてくれます。受け取った相手は音声をダウンロードして
再生することができます。


災害時に一番不安なのは大切な人の安否ですよね。
文字ではなく、相手の声が聞けるこのサービスはこれから多くの人の役に立つものだと思います。


それでは皆さん、寒さ対策も災害対策もしっかり行い、
快適で安心な冬をお過ごしください。

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