2015年06月15日

“何も持たない”でスマホを操作できる!?自分の爪がトラックパッドになる新型ウェアラブル

初めまして。今年度より新卒としてネットシーズの一員となりました金子と申します。
特技は一日何個でも蜜柑が食べられることです。どうぞ宜しくお願い致します。

さて、先日某社よりスマートウォッチが発売され話題となりましたが、腕時計型よりも、もっと小さい!もっと便利!そしてもっとオシャレ!な三拍子揃ったウェアラブルが登場しましたのでご紹介させていただきます。


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こちらがその正体、マサチューセッツ工科大学メディアラボの研究者が手がける「NailO」。親指の爪先に装着できるようになっており、「できるだけ身体と同じように扱いたい」という求めに応じて開発されたそう。表面をなぞることで、端末のスクリーンをスクロールしたり、スケッチしたりと直感的に操作ができるウェアラブルデバイスです。
これ程の大きさ、操作方法ならば両手をほぼ自由に使えます。腕時計型のものと比べて、これはやはり大きな魅力。例えば、パソコンでレシピを見ながら料理をしているとします。作業をしながら爪をなぞるだけで、レシピ画面が下にスクロール。作業を中断することなく工程を進められるのは有難いですよね。


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本体は4層構造で、1層目は装飾、2層目がセンサー、3層目が基板、4層目がバッテリーとなっていて、大きさは10円玉とより少し小さいぐらい。端末とはBluetoothで連携する仕組みとなっています。
表面の装飾層は自由に変更可能で、まるでネイルアートのよう。ファッションの一つとしても取り入れられ、見た目にも拘った女性に嬉しい機能です。


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これだけ薄く、小さいだけでも驚きですが、92%の高精度。まだ開発段階ではあるものの、実用化されれば色々な場面での活躍が期待できるでしょう。世の中の技術の進化の早さには舌を巻いてしまいますね。

蜜柑を食べている最中でもわざわざ手を拭くことなくスマホやパソコンが操作可能な、私の我儘を叶えてくれるこのアイテム。実用化が待ち遠しい限りです。

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