2015年12月08日

“見張る”のではなく、“見守る”カメラ 色んな表情を見せるフクロウ型監視カメラ「Ulo」

犯罪が絶えないこのご時世、子供を一人で留守番させるなどした時、鍵をきちんとかけたとしても心配ですよね。外出していても部屋の様子が確認できれば安心できると思います。

とはいえ、いかにも監視カメラという見た目のものを設置するのは、部屋の雰囲気を壊しかねませんし、気分もいいものではありません。


そんな問題を解決してくれそうなカメラを発見!
その名も「Ulo」。

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「Ulo」はフクロウの形をした小型の家庭用監視カメラ。
見た目は可愛らしく、インテリアとしても使えそうなこちらの特徴は、くるくる表情を変える二つの丸い目。液晶ディスプレイになっており、アイコンタクトでユーザーとコミュニケーションを図るカメラなのです。


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カメラはマジックミラーになっているくちばしの部分に内蔵されていて、マイクとモーションセンサーも搭載。写真や動画の撮影は勿論、ライブビューイング機能でリアルタイムでの視聴も可能。赤外線によって暗闇も撮影できる上、防水性能にも対応している何気に優れもの。

最大の特徴である目の動きは、機能によって様々に変化。
例えば、写真を撮るときはウインクをし、ライブビューイングの最中は目を細め、バッテリー残量が少なくなると眠そうにな表情になるなど、状況が一目で分かるようになっています。

スマートウォッチ用に開発された画面技術によって目の細かい動きが実現され、自然な表情に感じられるので親しみやすくもあるでしょう。目のデザインはアプリで自由に変えられて、自分好みにカスタマイズ可能です。

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バッテリーは、表情の変化を活用しながらの使用だと二日に一度充電が必要ですが、撮影機能のみの使用なら一週間は充電が持ちます。底の部分がマグネットになっているので、冷蔵庫にくっつけるなど設置方法も難しくありません。

現在、169ユーロ(約2万3千円)で予約可能で、2016年の11月から順次発送されるそうです。


全く監視カメラっぽくない“見守る”カメラで、楽しく且つ確実な防犯対策を取り入れてみては如何でしょうか。

 
Ulo

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